【悲報】ラーメン二郎 亀戸店がマシマシ禁止決定 / 無理して食べて吐く客いる「インスタ映えのためにラーメン作ってない」
ラーメン二郎の亀戸店が、悲しみの声をインターネット上に書き込みしつつ、今後「マシマシ」をやめると表明した。みずからマシマシや大盛りを注文しておきながら食べ残したり、吐いたりする客が続出しているためのようである。
・マシマシや大盛りとは何か
マシマシとは、具の野菜やニンニク、脂などを大量に盛り付ける無料トッピングだ。大盛りとは、基本的に麺が増量されたラーメンのことを意味する。大盛りにしたうえでマシマシにする客も少なくない。ラーメン二郎亀戸店は公式Twitterで、以下のようにコメントしている。
・ラーメン二郎亀戸店のTwitterコメント
「去年くらいから大盛りや野菜マシマシ、またはその両方を注文して盛大に残す方が多く見受けられます。券売機に注意書きをしたり口頭でも量が多い旨を説明したり等、当店なりに工夫してきたつもりなのですがなかなか減りませんでした。なのでスタッフ達とも相談しまして 各トッピングのマシマシの廃止 大盛りの量の見直し を決めました。今までできるだけ皆さんにお腹いっぱいになって頂けるようにやってきましたが食べ残して捨てる分の材料費(もやしなど)やお互い不快になる点も踏まえて考えた結果このように決定しました。今後はマシマシを注文されましてもご対応出来ませんので予めご了承頂けますようお願いします。当店の野菜マシマシや大盛りを楽しみにされていた方々には申し訳ありませんが何卒ご理解のほどよろしくお願いします。最後に、SNSなどに載せる為なのかはわかりませんが写真を撮るだけ撮ってほとんど残したりその場のノリや見栄で注文して残したり、また無理して食べた後に店先で吐瀉してそのまま何も言わずに放置していかれるのは作り手としてはなかなか心にくるものがあります。(吐瀉物はこちらで確認できたものは今年だけで三回ほどありました)インスタ映えやただ見てみたいだけのためにラーメンを作っている訳ではありません。そのへんもご理解頂ければ幸いです。長々と失礼致しました」
お世話になってます。ラーメン二郎亀戸店からのお知らせです。 pic.twitter.com/8J0T9n35lj
— ラーメン二郎亀戸店 (@jiro_kame) March 14, 2020
マシマシちゃんがかわいそうだ!pic.twitter.com/QxRoibR5rG— ラーメン二郎亀戸店 (@jiro_kame) March 14, 2020
・ウマイから亀戸店ばかり行ってしまう
ラーメン二郎は三田本店が1号店としてオープンし、その後、弟子たちが日本各地に店舗をかまえ、2020年4月19日にはラーメン二郎千葉店がオープンする予定だ。
それぞれの店舗に微妙な味の違いが存在するのだが、ラーメン二郎亀戸店は非常に評価が高く、「ウマイから亀戸店ばかり行ってしまう」という人もいるほど。店員のラーメンに対する情熱も強いと言われており、ラーメン二郎好きにとって特に愛されている店舗のひとつだ。
・美味しく食べられる量のラーメンを食べよう
ラーメン二郎亀戸店は非常に柔軟性があり、インターネット上でもTwitterを駆使して情報を発信したり、雑談コメントを書き込みしてくれたり、お客さん想いの店主たちである。そんなラーメン二郎亀戸店がマシマシ禁止を表明したのだから、よほど心が痛んだに違いない。
デカ盛りだけがラーメン二郎の魅力ではない。そもそも美味しいのだ。自分が美味しく食べられる量のラーメンを注文するようにしよう。断腸の思いでマシマシをやめることにした店主たちの苦悩は計り知れない。
もっと詳しく読む: ラーメン二郎 亀戸店がマシマシ禁止決定 / 無理して食べ吐く客もいる「インスタ映えのためにラーメン作ってない」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/03/14/ramen-jiro-kameido-mashimashi/
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