[野菜を具に使ったおにぎりレシピ]しそやパセリ、椎茸など3選
手軽に食べることができて、人気のおにぎり。今回は、野菜を具材に使った各地に伝わるご当地おにぎりのレシピを3つ紹介します。
しそやパセリが合う!おにぎりのアレンジレシピ
味はもちろん、見た目も華やかなおにぎりです。
●かしわの天ぷらおにぎり(愛知県)
しそ(大葉)と、鶏肉の天ぷらとの相性が抜群。
材料(12個分)
しそ:6枚
鶏ささみ:2本
こしょう:適宜
醤油:大さじ1
酒:小さじ1
ご飯:720g
海苔:基本サイズ(縦21cm×横19cm)を横に約1cm幅に切ったもの
〈天ぷら衣〉
薄力粉:大さじ3
水:大さじ2弱
塩・揚げ油:適量
作り方
鶏ささみは筋を取り、6枚のそぎ切りにする。
1にこしょうをふり、醤油、酒で下味をつけ10分以上漬ける。
天ぷら衣を作り、2をからめて揚げ、冷ます。
ご飯は12等分にし、手に塩をつけて3を挟んで三角形に握る。
縦1/2に切ったしそと海苔を、上の写真のように4に巻きつける。
●すだちおにぎり(徳島県)
パセリの彩りと、すだちのさわやかな香りが同時に楽しめる。
材料(6個分)
パセリ(みじん切り):大さじ5
すだちの皮(みじん切り):1個分
塩鮭:1切れ
ご飯:300g
塩:適量
作り方
パセリとすだちの皮を混ぜ合わせる。
塩鮭は焼いて身をほぐす。
ご飯を6等分して真ん中に塩鮭を入れ、手に塩をつけて丸く握る。
3に1をまぶす。
●どんこおにぎり(大分県)
どんことは冬に採れる肉厚の椎茸のこと。味わい豊かで食べ応えも十分。
材料(6個分)
干し椎茸(どんこ):大6個
にんじん:3cm
さやえんどう:8枚
水(椎茸を戻す用・戻し汁もとっておく):200ml
ご飯:540g
[A]
醤油:大さじ1
砂糖:小さじ1
塩:適量
作り方
干し椎茸を水に浸けて戻し、細切りにする。
にんじんは薄いいちょう切りにし、さやえんどうはさっと茹でて千切りにする。
鍋に1の戻し汁とAを入れ、1と2を中火で10分ほど煮る。
ご飯に汁気を絞った3の具を混ぜて6等分し、手に塩をつけて三角形に握る。
上の写真のように、具を表面にして握ると見た目もきれい。
最後に
日本各地のご当地おにぎりを、ぜひ味わってください。
[しそ]料理のアクセントに使いたい、栄養豊富な名脇役
料理の香りや味のアクセントとして好まれるしそ。利用する部分によって、芽じそ、葉じそ、穂じそ、実じそなどと呼びます。
一般家庭におなじみなのが葉じそ。葉じそには「赤じそ」と「青じそ(大葉)」があり、赤じそは初夏~夏が旬。「青じそ(大葉)」と呼ばれる緑のしそはビニールハウスで一年中つくられ、通年で手に入れることができます。
最終更新:2022.03.03
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
JAグループ ふるさとの特産品を使った、むかしながらのおいしいおにぎりレシピ集(かしわの天ぷらおにぎり、すだちおにぎり、どんこおにぎり)
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