親の介護費用は何歳から考えるべき?今からできる7つのこと

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老後というと現役時代にくらべ収入が限られてくることに加え、身体の機能が落ちてきて
病気や介護のことが不安に感じられます。介護は子育てにくらべると、いつから始まるのか、どれだけ長期化するのかが個人差があり予想することができません。しかし、実態を知ることによって対策を講じておけば、ずいぶん気持ちが楽になります。
今回は、介護に備える生活設計について考えていきましょう。

対策その1:介護は突然やってくる!心構えをしておく

介護や支援が必要となった理由で最も多いのが認知症※1です。その次に多いのが脳卒中などの脳血管疾患です。こういった病気はいつ起きるのかわかりません。

65歳以上の要介護者数は増加しており、特に75歳以上では割合が高くなっています。
年々平均寿命は延びていますが、健康な人ばかりではありません。日常生活に制限のない期間(健康寿命)は男性で72.14歳、女性で74.79歳※2。70歳を超えたら介護が必要と思っておく方がいいでしょう。

健康寿命と平均寿命の推移


引用先:内閣府「2019年版高齢社会白書(概要版)

※1:生命保険文化センター「介護や支援が必要となった主な原因は?」
※2:内閣府 「2019年版高齢社会白書(概要版) 第2節」

対策その2:親の介護にかかる費用を知る

生命保険文化センターの調査によれば、80.9%※3の人たちが介護に対して何らかの不安を感じています。そのうち、自分の経済的負担や介護サービスの費用については、約半数が不安に感じています。

それでは、介護にはどれくらいの年数と費用がかかっているのでしょうか。
介護期間は平均54.5か月(4年7カ月)、介護費用としては住宅改修などの一時的なものが69万円、毎月支出するものが7.8万円かかるという結果※4が出ています。
この結果をふまえて考えると、約500万円の費用がかかっています。

一時的な介護費用+(毎月の支出×介護期間)=介護費用総額
69万円+(7.8万円×54.5カ月)=494万1,000円

実際にかかる介護費用は、介護度やどんなサービスを使うのかで違いますが、費用を準備しておく目安になるでしょう。
※3:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/令和元年度
※4:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」/平成30年度

NEXT:「対策その3:親の年収はいくら?年収で違う負担割合」

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