働く女性のみなさん:今のあなたなら若い時の自分にどういうアドバイスをしますか? 「より多くの人に礼儀正しく”消え失せろ”と言うのよ」

ある程度年齢を重ねた方なら「あの時、こうしておけば良かった」、「あの時、こっちの選択肢を選んでいたら今頃どうなってたかな」などと妄想してしまうことは多々あるかもしれません。

あるアメリカ人女性が、働く女性に向けて投げかけたツイートがちょっとした話題になっています。

https://twitter.com/amy_riveter/status/1229868258871795712
きっかけは「働く女性のみなさん:今のあなたなら若い時の自分にどういうアドバイスをしますか?」というツイート。

昨年12月に世界経済フォーラム(WEF)が発表した「ジェンダー・ギャップ指数2019」のランキングでは、53位のアメリカ(日本は153か国中121位で中国や韓国より下位)で働く女性の皆さんから多くの反響が寄せられています。

https://twitter.com/GennHutchison/status/1230000350540783621
「“忠誠心”とは、女性の居場所を限定させるための言葉」という返信。雇用主が適切な対価を与えずに従業員を使い倒すための便利な言葉という面では、女性に限った話ではないのかもしれません。

https://twitter.com/kimmytaylor/status/1229869016061075457
「より多くの人に礼儀正しく“消え失せろ”と言うのよ」という返信もあります。断固とした拒絶反応を示すことは男性でも重要です。

https://twitter.com/gillette_girl/status/1229999363469955072
「雇用された際は常に逆提案してより多くの給料を求めて戦うのよ」という女性もいます。「より多くの給料を求めて戦う」のは男性も同じですね。

https://twitter.com/yanaba9/status/1229913200520384514
「あなたのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を気にしてくれる仕事なんかないから。会社はあなたの代わりをすぐ見つけます。健康と家族、そして何よりあなた自身を犠牲にしないで」という女性。会社のために身を粉にして働いても報われないと思っている人はどこの国にも多いようです。

https://twitter.com/timaree_leigh/status/1230157045711507456
「将来的な仕事につながることを期待して、無報酬の仕事を受けないで。値下げさせようと仕向けた罠だから」という女性もいます。日本でもフリーランスの方々のあるあるネタがよく話題になりますよね。

働く女性に向けて投稿されたツイートですが、女性たちからの返信を見てみると、“働く女性”だけでなく男性を含めた“働く人全て”に共通して言えそうなアドバイスばかりとなっています。

※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/amy_riveter/status/1229868258871795712

※ソース:
http://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2020.pdf

(執筆者: 6PAC)

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