日本プロ野球のドラフトの歴史を振り返る!史上最強の当たり年とは?

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日本プロ野球のドラフトの歴史を振り返る!史上最強の当たり年とは?

 毎年10月、11月に開催されている、プロ野球のドラフト会議。ドラフト会議とは、高校生、社会人に分かれていて、新人選手を獲得するために、各球団に契約交渉権が振り分けられるものである。日本において初めてのドラフト会議が行われたのが1965年で、それ以降制度を少しずつ変えながら今日に至るまで実施され続けている。
国内外で活躍している選手が、新人の頃にはドラフト会議を経験している。長い歴史の中では、有名な選手を多く生み出した当たり年というのが存在するのをご存じだろうか。どこの高校から最も多くの選手を輩出しているのかなども含め紹介していく。

ドラフトの歴史上最強の当たり年とは?

ドラフト会議が開始されてからわずか数年後の1968年には、山本浩司や星野仙一、東尾修、田淵幸一などがドラフトによって選ばれている。
平成の始まりの年である1989年は、後に日本のプロ野球界を支えていく有名選手を多く輩出した年として知られている。ドラフト1位指名されたのは、当時史上最多の8球団からの指名を受けた野茂英雄、「大魔神」と呼ばれている佐々木主浩、後にタレントとしても活躍する元木大介や佐藤和弘などだ。
他にもこの年のドラフト指名選手には、現在では解説者としても活躍している古田敦也、新庄剛志、岩本勉などが顔を揃えていた。今振り返ってみると豪華な顔ぶれで、ドラフト史上最強の当たり年とも言われている。
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あの選手の母校はどこ?選手を多く輩出している高校は?

日本全国各地から優秀な選手がプロ野球入りしているが、かつて活躍してきた選手、現在活躍している選手たちはどこの高校を卒業しているのか見ていこう。
王貞治、清宮幸太郎は東京都の早稲田実業高校、清原和博や桑田真澄、前田健太は大阪府のPL学園高校出身。今や世界を舞台に活躍している大谷翔平や菊池雄星は岩手県の花巻東高校、ダルビッシュ有は宮城県の東北高校出身。
野球界の長い歴史の中で見てみると、大阪桐蔭高校、横浜高校、東海大相模高校、広陵高校、中京大中京高校、PL学園高校などの出身者が多いようだ。

今後の日本プロ野球にも注目

それぞれの時代で、多くの素晴らしい選手が誕生し活躍している日本のプロ野球界。高校まで実力をつけてきた選手たちが、運命のドラフト会議によりプロの世界へと足を踏み入れる。ドラフト会議は毎年注目されているビックイベント。これからも日本の野球界を盛り上げ楽しませてくれるだろう。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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