美術館や博物館のチラシを『iPhone/iPod』で手に入れる『Museum-Cafe Monthly Guide』

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美術館や博物館のチラシを見ると思わず手に取ってしまう、でも見たい時にもらったチラシが見つからない……という人におすすめしたいサービスが登場しました。廣済堂は、同社が運営する国内最大級の展覧会情報発信サイト『ミュージアムカフェ』の豊富な情報から、毎月注目の約40展の展覧会チラシを『iPhone/iPod』上で閲覧できる無料アプリ『Museum-Cafe Monthly Guide』を提供します。

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このアプリは、アートファンも多いという『iPod/iPhone』ユーザー層に「デザイン性の高い展覧会のチラシを見て、実際に美術館や博物館に足を運んでもらいたい」という思いで作られたそう。『Museum-Cafe Monthly Guide』は、毎月上旬にチラシを更新。一度アプリをダウンロードすると、自動で最新の情報に更新され、ぱらぱらとチラシをめくるようにして閲覧できます。

美術館や展覧会のチラシをもらっても、40枚も持ち歩くことはなかなかできませんが『Museum-Cafe Monthly』では、注目の展覧会チラシを40枚ポケットに入れておいて、いつでも見たいときに取り出せます。電車のなかで、展覧会のチラシを電車のなかで眺めたり、裏面の説明を読んだりできるのもいいですね。

展覧会の情報は、東京近郊を中心に『金沢21世紀美術館』や『静岡アートギャラリー』など全国をカバー。休みの日に「なにかいい展覧会はあったかな?」とチラシをめくったり、ちょっと遠くの美術館や博物館へのお出かけのきっかけにもなりそうです。

廣済堂は、2009年4月にマガジンハウスの『Hanako West』を読める『iPhone/iPod』向け電子書籍アプリを発表しています。今後もスマートフォンや『iPhone/iPod』向けの電子書籍コンテンツ提供を行っていくとのこと。これからどんなコンテンツが発表されるのか、次の動きにも注目していきたいと思います。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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