アカデミー賞4冠の『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督 横でスピーチしていた女性って誰? 実は韓国文化界で多大な影響力を持つ人物だった!

access_time create folderエンタメ
アカデミー賞4冠の『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督 横でスピーチしていた女性って誰? 実は韓国文化界で多大な影響力を持つ人物だった!

2020年2月10日に行われた第92回アカデミー賞授賞式で、韓国映画『パラサイト』が作品賞ほか、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞を受賞。4冠に輝いた。
非英語映画として初めての作品賞受賞となり、受賞式での様子が話題になったが、中でもある女性のスピーチが注目されている。
関連記事:アカデミー賞で大活躍 英語ペラペラの河北麻友子に「我らの有吉」が言い放った素晴らしき一言
監督や出演者など関係者らが登壇し、一通りスピーチが終わったため舞台から降りかけたところで司会者に即され、女性がスピーチをはじめた。
女性の名前はイ・ミギョン。同映画の配給と制作を手がけた会社を傘下に置く、CJグループの副会長だ。
彼女はサムスン創業者の孫で、CJグループでは会長を務める実弟に次ぐナンバー2の座にいるが、韓国文化界では多大な影響力を持っている。保守政権下で「左派より」として圧力を受け、ハワイに移住している。
 
参考記事:渡辺謙、真田広之、赤西仁…だけではなかった 日本で8年間、役者として日の目を見なかった俳優がアメリカへ渡り成功|前編 | TABLO
 
彼女はかねてから韓国文化の世界進出のためには投資と労力を惜しまず、特に韓国映画のアカデミー賞受賞は悲願だったとされている。
実際、かつてハリウッド向けに製作された同じポン・ジュノ監督による映画「スノーピアサー」の制作費約44億円も全額、CJグループが出資している。
アカデミー賞という野望を果たした、イ・ミギョン副会長の次なるステップが期待される。(文◎李ソヨン)

関連記事リンク(外部サイト)

日テレ24時間テレビに重大なヤラセ疑惑 タイで行った“東日本大震災の死者を弔う祭り”は金を払って人々を集めたデッチ上げだった!
タピオカ・ミルクティーを飲み続けた結果、死を覚悟した女性 今から恐ろしい話をします
加藤紀子(46)の美しい水着姿に明石家さんまも感嘆 なぜこんなにすごいスタイルを維持できるのか? と話題

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. アカデミー賞4冠の『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督 横でスピーチしていた女性って誰? 実は韓国文化界で多大な影響力を持つ人物だった!
access_time create folderエンタメ
local_offer
TABLO

TABLO

TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

ウェブサイト: https://tablo.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。