ディスりが快感!『翔んで埼玉』再び! GACKTに埼玉県民栄誉章の声も!? 笑ってる埼玉県人はマゾなのか――?
二階堂ふみとGACKTのW主演映画『翔んで埼玉』が、2月8日の21時から初めて地上波で完全ノーカット放送されます。興行収入37.6億円を記録した大ヒット映画(第43回日本アカデミー賞12部門も受賞)ですが、特に県別の興行成績は埼玉県が1位を記録しました。予告編を見る限りは、埼玉県がディスられまくっています。埼玉県人はただのマゾなのでしょうか? ただ、なぜか映画を見終えた埼玉県人はみんな誇りを取り戻すようで、中には「GACKTに埼玉県民栄誉章を!」の声まで出てきて…。
関連記事:低調フジテレビを救うか 映画『翔んで埼玉』の武内監督の謙虚さが好評価 同期にもすごい人たちが | TABLO
『翔んで埼玉』が大ヒットした! といっても、わざわざ映画館まで足を運ばなかった人も多いでしょう。当然見ていない大部分の人にとっては、映画の予告編としてテレビで散々流れたナレーションだけ耳に残っている人がほとんどじゃないでしょうか。
「隣が埼玉なんて、なんておぞましい! 今でも通行手形がないと街も歩けないのよ。埼玉って言ってるだけで口が埼玉になるわ!」
極めつけは主役・二階堂ふみのSっ気たっぷりの声で
「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」
これって公共の電波に乗せていいセリフ? 埼玉県人からクレームはいるんじゃないの?
そう感じていた人も多いことでしょう。
この部分だけ聞けば、ただただディすられる埼玉県人なのですが、このセリフを聞いて怒ったという埼玉県人の話をなぜか聞いたことがありません。手放しで喜んでいるとは言いませんが、単にあきらめの境地にいる埼玉県人が多かったようです。ネット上の声を引用すれば、「埼玉県人はどの県民よりも一番自虐的」だからでしょう。
参考記事:これが現代ニッポンの『縮図』 チャイナタウン化する埼玉県川口市に生まれたクルド人村、ベトナム人村 | TABLO
くわえて埼玉県人同士の結束力も貧弱です。映画でも現実を彷彿とさせる内ゲバが描かれています。
「大宮は浦和さんとは仲良くできない!」(どっちもさいたま“意味なく平仮名”市で五十歩百歩)
「熊谷市なんてほぼ群馬だろ!」(結果、この映画で一番ディスられる群馬県)
ただ映画を最後まで見れば何かが変わります。多少ネタバレになりますが、埼玉県人の誇りをあのGACKT様が取り戻してくれるのです。すでに映画を見終えた埼玉県人からはこんな声も上がりました。
「GACKTに埼玉県民栄誉章を!」
絶対に埼玉県人は見るべきでしょう。ついでに永遠のライバル(この言い回しも紛糾の元)千葉県人も楽しめます。東京都民は高みの見物しながら鼻で笑うことができます。ただ、群馬県人は見ないほうがいいかもしれません。ちなみにGACKTは沖縄県人ですので、あしからず。(文◎隠れ埼玉県人)
あわせて読む:GACKTと二階堂ふみのダブル主演『翔んで埼玉』 監督・武内英樹の気遣いぶりが大好評! | TABLO
関連記事リンク(外部サイト)
日テレ24時間テレビに重大なヤラセ疑惑 タイで行った“東日本大震災の死者を弔う祭り”は金を払って人々を集めたデッチ上げだった!
タピオカ・ミルクティーを飲み続けた結果、死を覚悟した女性 今から恐ろしい話をします
加藤紀子(46)の美しい水着姿に明石家さんまも感嘆 なぜこんなにすごいスタイルを維持できるのか? と話題
TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。
ウェブサイト: https://tablo.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

