【海外】モスバーガーの限定メニューは日本で味わえないモノがある!?
モスバーガーは海外でもフランチャイズを展開しており、台湾・シンガポール・香港・インドネシア・中国・オーストラリア・韓国、そしてタイにも店舗があることはご存知だろうか? ご存知の方は、現地だけのメニューに気が付かれた人もいるだろう。以前、シンガポールではうなぎのライスバーガーといったのもがあった。もちろんのこと、タイのモスバーガーでも限定メニューがあるのだ。
タイにあるモスバーガーは、もちろん日本のメニューをちゃんと網羅しており、味もおいしいのである。どうしても、日本のモスバーガーを食べたくなった場合は、サイアム・パラゴンやエンポリウムといった大型ショッピングモール等を探すと見つかるケースが多いので、そちらを利用するとよい。
さて、今回は、『フィッシュ・マリネード・バーガー』のセットを頼んでみた。去年の今頃にでていたそれは、若干甘みがあって、人によってはその甘みが気になるかもしれないが、さっくりとあげられたフィッシュとマヨネーズ系のソースがからみ合って、軽くつけられた甘みが好きであった。
今年は、その同じ『フィッシュ・マリネード・バーガー』に日本語で「辛」の文字がおどっている、新しくリニューアルしたものであった。個人的に行きつけである、サイアム・パラゴンにあるモスバーガーでそれを注文したのである。セットなので、ドリンク、フレンチフライとオニオンリング、そして新しい『フィッシュ・マリネード・バーガー』のセットである。だいたい135バーツ(約日本円で400円ぐらい)になった。
日本と同じく、番号の札を渡されるので、空いている席に座って待つというのは日本と変わらないスタイルである。しばらくすると、先にドリンクを店員が持ってくるが、そこからはやはり作りたてというスタイルも日本と同じためか、少し待つこととなる。携帯でメールなどをチェックしていると、やっとメインであるできたてのフレンチフライとオニオンリング、そして新しい『フィッシュ・マリネード・バーガー』がくる。
やはり、まずメインの新しい『フィッシュ・マリネード・バーガー』と行きたいところだが、フレンチフライとオニオンリングに手を伸ばしてみる。感想は、やはりおいしいのである。日本と同じものがそこで出てきて感動するし、もちろんサクサク感は忘れられない。うっすら振ってある塩加減もよい。と、堪能したところで、今回のメインである新しい『フィッシュ・マリネード・バーガー』である。一口、口にするとサクっとした感じにマヨネーズ系の味が口いっぱい広がる。そして、スパイシーな感じがやってくるのである。この辛さは、なんというか、食をそそるような辛さであると個人的には感じた。自然な辛さが、もう一口と食べることをうながすかのごとくやってくるので、気がつくとあっという間に食べきってしまったのである。
この辛さは、人によっては違いがあるかもしれないが、ほどよく感じくられる日本人好みの味であると思う。いまのところ、このメニューはタイだけでの限定であるので、是非バンコクにいるなら食べてみることをお勧めしたい。もちろん、注文配達も可能だ。配達可能な店舗と、エリアなど制限があるが、詳しくは店舗にて確認してほしい。
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