“ありがとう”と“ダイスキ”と……煌めきいっぱいの『KING OF PRISM SUPER LIVE Shiny Seven Stars!』2部セットリスト付きレポート
2月2日、千葉県幕張メッセにてライブイベント『KING OF PRISM SUPER LIVE Shiny Seven Stars!』が開催されました。このライブは『KING OF PRISM』シリーズで行われる2年4ヶ月ぶりのライブで、昼夜合わせて約25,000人の観客を動員しました。
ライブには、『KING OF PRISM』シリーズのキャスト10名が集結。キンプリ史上最大規模となったライブイベント2部の様子をレポートします。
パワーアップしたスタァたちによる煌めき溢れるライブ
オープニング映像後の1曲目は劇中の衣装を身に纏ったエーデルローズ生7人による「Shiny Seven Stars!」。7人の歌声と観客の大歓声の中、ライブは幕を開けました。寺島さんから「煌めきを浴びる前にまずは準備運動」とあり、会場一体となって「ミュージックレディースパーキング!」の 掛け声でスタートしました。
ソロパート1曲目は涼野ユウ役の内田雄馬さんによる「Shiny Stellar」。「みんなを繋ぐスーパーゼウスだ!」とテンションを上げまくり、キレキレのダンスと力強い歌声を披露しました。続いて、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さんがカツオを模したトロッコに乗って登場。「Sailing!」優しい歌声で会場を包み込み、西園寺レオ役の永塚拓馬さんは「Twinkle☆Twinkle」を可愛くそして力強い歌声とダンスを披露しました。
太刀花ユキノジョウ役の斉藤壮馬さんは、着物風の衣装を着たダンサーと共に登場。プリズムショーさながらの美麗さで「百花繚乱」を歌い上げました。香賀美タイガ役の畠中祐さんによる「Fly in the sky」ではねぶたの山車を模したトロッコが会場内を動き回り、会場はまさに“祭りだワッショイ”状態となりました。十王院カケル役の八代拓さんは扇子を持って登場。「Orange Flamingo」では札束が舞い踊る前代未聞の演出に観客は最初は戸惑いながらも興奮状態に。
そして、ここからはシュワルツローズのターン。高田馬場ジョージゴーストシンガー役の小林竜之さんがセンターステージに現れ、投げキッスと甘い歌声で客席をメロメロにすると、大和アレクサンダー役の武内駿輔さんが魅惑のボイスで「survival dAnce ~no no cry more~」を熱唱。エーデルローズに負けず劣らずの勢いで会場もヒートアップしていきます。「I know Shangri-La」と共に如月ルヰ役の蒼井翔太さんが登場すると会場内は一転、愛に満ちた雰囲気に。劇中さながらの可愛らしさで歌い上げると、シンにバトンを渡します。
一条シン役の寺島惇太さんが「ダイスキリフレイン」を歌うために登場、会場はクラップと“ダイスキ”で盛り上がりました。思わず笑顔になってしまうほど“ダイスキ”の気持ちが溢れる楽曲を、最後はエーデルローズ生が全員集合して作中でおなじみのダンスを披露しました。
煌めきはまだまだ終わらない! TRFカバーメドレーを一挙披露
ここからさらにノンストップでTVシリーズのエンディング楽曲で披露されたTRFのカバーソングをメドレーで披露。「寒い夜だから…」から全10曲を歌い上げながら、キャストがトロッコで客席を回っていき会場からは大歓声が。1曲ごとに、また、キャストが通るごとにペンライトのカラーが変わる煌めきの空間でTRFのカバーが続々と歌い継がれていきました。
最後はエーデルローズ生7人による「366LOVEダイアリー」。この曲は劇場版のエンディングテーマで、今年がうるう年で“366日”ということもありとても印象深い曲です。応援上映でスクリーンに向けていた振り付けを、この日だけはキャストに向けてペンライトを振っている光景を見て思わず感動を覚えました。
鳴り止まないアンコールの声に応じてスクリーンは次の展開へ。「何より素晴らしい」の文字が浮かび上がると共に、客席からはアカペラでの合唱が沸き起こりました。エーデルローズ生7人が登場し、プリズムラッシュさながらに客席をトロッコで移動しながら「ナナイロノチカイ」を披露しました。
最後は、キンプリを代表する1曲である「ドラマチックLOVE」。全員登場してライブの最後を締め括りました。寺島さんから「煌めきのステージいかがでしたでしょうか?」と投げかけると観客からは大歓声が。斉藤さんからは「また共に舞おう!」、畠中さんは「本当にいろいろなものをもらいました!ありがとう!」、八代さんは「会場のチャンネー、チャンニーのみなさん、心を込めて愛してるよ」、五十嵐さんからは「本当にありがとう!ありがとうしか言えない!」、永塚さんは「最後に一言、これからもずっと、わたしあなたのことが大好き!」、内田さんは「奇跡です! 幸せです! また必ずみんなで盛り上がりましょう!」とそれぞれコメントしました。
小林さんは「みんなキンプリ大好きですか? 僕も大好きです!」、武内さんは「またすぐ会おうな!」、蒼井さんは「皆さんと会えてすごく幸せです。これもシンのおかげかな?」とコメント。
最後に寺島さんから「僕たちはキンプリに教えてもらいました。世界は輝いているって。22世紀なんて待ってられるか! みんなでハグしまくろうぜ!」とコメントし、会場は最後まで煌めき続けていました。
エンディングムービーでは『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の際に行われた最初の舞台挨拶から、これまでの軌跡がスクリーンに映し出され、大盛況のままイベントは幕を閉じました。
『KING OF PRISM SUPER LIVE Shiny Seven Stars!』開催概要
■日程
2020年2月2日(日)
【第1部】OPEN 09:30/START 11:00 【第2部】OPEN 13:30/START 15:00
■会場
幕張メッセ 国際展示場 9~10ホール(千葉県美浜区)
■出演者
寺島惇太(一条シン役)、斉藤壮馬(太刀花ユキノジョウ役)、畠中祐(香賀美タイガ役)、八代拓(十王院カケル役)、五十嵐雅(鷹梁ミナト役)、永塚拓馬(西園寺レオ役)、内田雄馬(涼野ユウ役)、武内駿輔(大和アレクサンダー役) 、蒼井翔太(如月ルヰ役)、小林竜之(高田馬場ジョージGS/ 池袋エィス役)(敬称略)
■セットリスト
M01. Shiny Seven Stars!
/一条シン・太刀花ユキノジョウ・香賀美タイガ・十王院カケル・鷹梁ミナト・西園寺レオ・涼野ユウ
(CV.寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬)
M02. Shiny Stellar/涼野ユウ(CV.内田雄馬)
M03. Sailing!/鷹梁ミナト(CV.五十嵐 雅)
M04. Twinkle☆Twinkle/西園寺レオ(CV.永塚拓馬)
M05. 百花繚乱/太刀花ユキノジョウ(CV.斉藤壮馬)
M06. Fly in the sky/香賀美タイガ(CV.畠中 祐)
M07. Orange Flamingo/十王院カケル(CV.八代 拓)
M08. JOKER KISS!/高田馬場ジョージGS(CV.小林竜之)
M09. survival dAnce ~no no cry more~/大和アレクサンダー(CV.武内駿輔)
M10. I know Shangri-La/如月ルヰ(CV.蒼井翔太)
M11. ダイスキリフレイン/一条シン(CV.寺島惇太)
M12. ※メドレー
M12-1. 寒い夜だから…/太刀花ユキノジョウ(CV.斉藤壮馬)
M12-2. masquerade/ 香賀美タイガ(CV.畠中 祐)
M12-3. Unite! The Night!/十王院カケル(CV.八代 拓)
M12-4. JOY/高田馬場ジョージGS(CV.小林竜之)
M12-5. LEGEND OF WIND/鷹梁ミナト(CV.五十嵐 雅)
M12-6. Love & Peace Forever/西園寺レオ(CV.永塚拓馬)
M12-7. Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~/涼野ユウ(CV.内田雄馬)
M12-8. Silver and Gold dance/大和アレクサンダー(CV.武内駿輔)
M12-9. 愛がもう少し欲しいよ/如月ルヰ(CV.蒼井翔太)
M12-10.BRAND NEW TOMORROW/一条シン(CV.寺島惇太)
・トークパート
M13. 366LOVEダイアリー
/一条シン・太刀花ユキノジョウ・香賀美タイガ・十王院カケル・鷹梁ミナト・西園寺レオ・涼野ユウ
(cv.寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬)
アンコール1 ナナイロノチカイ
/一条シン・太刀花ユキノジョウ・香賀美タイガ・十王院カケル・鷹梁ミナト・西園寺レオ・涼野ユウ
(CV.寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬)
アンコール2 ドラマチックLOVE
/一条シン・太刀花ユキノジョウ・香賀美タイガ・十王院カケル・鷹梁ミナト・西園寺レオ・涼野ユウ・大和アレクサンダー・如月ルヰ・高田馬場ジョージ
(CV.寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬、武内駿輔、蒼井翔太、小林竜之)
KING OF PRISM ALL STARS公式サイト
https://kinpri-allstars.com/
ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621
TwitterID: srbn
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