悲劇!「国際結婚で中国人妻をもらった農家」に話を聞いてみた

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笠原さん「米農家の仕事は、朝早く、虫や病気を気にしたりと気が抜けません。先祖から受け継いだ広大な畑や田んぼで農作業をしていると、母の怒鳴り声が聞こえました。“ここは日本なんだから、中国語を使わないで!”と。3週間もすれば、ホームシックになったようで、彼女は連日、夜な夜な枕を濡らしていました。でも、僕が守らなければ……と愛おしくなりましたね。彼女は、この頃から実家に毎日2時間ほど国際電話をするようになり、家計を圧迫しはじめたんです。何か言えば、見合い当初に書かれていたプロフィールとまったく違う生い立ちで、ボロがどんどんと出てくる。すぐにヒステリーも起こしますし、何も言えませんでした」

妻が疑惑の妊娠と本国の借金

丸「それからどうなりました?」

笠原さん「ここで、妻が妊娠したことがわかったんです。家族に報告すると、みんな大喜びしていました。しかし、僕はちょっと疑問に思うことがありまして……。産婦人科医が赤ん坊が5週目だといったんですよね。彼女が来たのは、1ヵ月前。おかしいなと……。それと妊娠後にコソコソと本国に電話をかけているんです。相手の声は男です。何を話しているのかはわからないのですが、とにかく怪しいんです」

丸「それって……」

笠原さん「妊娠してからというもの、食事作りや掃除、洗濯などまったくしてくれなくなりました。と、ある日、中国の金融業者から連絡があったんですよね、自宅に。流暢な日本語で、“奥さん、ウチに150万円の借金がある。払ってくださいよ、代わりに”と。妻は、私との成婚費用を金融業者に借金していました。それを伝えると、泣きながら“お願い払って!”と頼み込んでくる身重の妻。仕方なく、私は中国の金融屋に全額送金しました。それからは堰を切ったように金を無心するようになったんです」

丸「金額的には?」

笠原さん「旧正月40万、親の持病に30万円、叔父の見舞金20万円とか。でも考えてみると、ハルピンの平均月収って3,900元(日本円で63,000円)以下。かなりの大金ですよね。さすがに意見したんですが、“あなだ、ケチ! ドケチ!”と逆ギレです。さらに“日本軍が捨てていた化学兵器で、私の叔父さんは目見えなくなた! 責任取れ!”と言い出す始末で……」

嫁姑の確執で、母が不可解な死を迎える

丸「責任取れって言われても……」

笠原さん「出産後に育児ばかりする農家の嫁に、ウチの母親が怒らないわけがありません。嫁姑はそれからことあるごとに衝突しはじめました。“働かないのに仕送りなんかするな!”、“正治サンの持ち物半分、ワダジのもの!”と罵り合います。それからは、妻は離れに籠ってしまい、チャットで知り合った日本にいる中国人仲間とパソコンに首っ引きで……。そんなときに母から離婚話が持ち上がりました。このときに母の言うことを聞いていれば……」

丸「何かあったんですか?」

笠原さん「2ヵ月後に、母が階段の下で倒れていたんです。首がねじれた母は、目を見開いたまま死んでいました。離れにいた妻は、素知らぬふり。あっけない母の死でした。葬式のとき、私に向かって妻はなぜか微笑んでいました。背筋を駆け上がる恐怖感。まさか……と。父はそれから体調を崩して入院。妻は、まったく家業を手伝うことはなく、子供を連れて、友人の家を泊まり歩きはじめたんです。帰ってきた妻を怒鳴りつけると、あなたがお金をくれないから、中国人パブで働いていると……。この時点で気がつきました、金とビザが欲しかっただけなんだと……」

丸「気がつくのが遅かったですね

笠原さん「アフターフォローが万全だと謳っていた結婚相談所に電話を入れたんですが、不通で……。適当に集めた中国人の商売女を高い紹介料で斡旋していたという手口があるらしいと後から知りました。イヤな予感がよぎり、預金通帳を確認すると残高はもう数百円。怒りに震え、妻と子供を追い出しました」

丸「ああ……そうですか……」

笠原さん「そのまま数ヶ月が経って、私が仕事をしていると、農道の向こうに1台の車。運転席のサングラスをかけた男の隣には、赤ん坊をあやす妻がニヤニヤと笑っていました。このとき、私は“このままでは殺される”と悟ったわけです。土地を処分し、300万円を用意して、妻に手切れ金として渡して、離婚が成立。1年間の結婚生活は最悪の結末を迎えました」

笠原さんは哀しい表情で最後に言いました。

「彼女の今後の身のふり方を離婚話の場で聞いたんです。日本国籍取得後に同郷の中国人男性を呼び、再婚する計画だったと言っていました。正真正銘の日本国籍を持つ中国人夫婦。赤ん坊も彼の子でしょう。中国人妻として入国して、その後に離婚そんな女たちが“日本人”として今もどこかの地で暮らしているんでしょうか

(C)写真AC

(執筆者: 丸野裕行)

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