話題の二郎系カップ麺を食べ比べ! どのカップ麺も最高にウマいがクサい!! ガジェ通グルメクロスレビュー

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ノジーマ:原材料に背脂加工品って入ってる! すげえー。よく見たらニンニク風味&背脂って書いてあるし、背脂のほうに力を入れたんだな。

井手隊長:っていうかコイツ、ニンニクマシマシのくせに「においの強い場所を避けて保存してください」なんて書いてある。

オサダ:おまえが言うな!っていうね。最高だなあ。

ノジーマ:うわああ、アブラがすごい! 美しい!

井手隊長:背脂が雪の華になった! おいおいおいおい、スープも濃いなあ。

オサダ:粘性が高い! 粉末スープを混ぜるとさらに粘性が高くなった気がするし、今までと見た目もニオイの全然違う。

井手隊長:麺がまっすぐ。平打のスナック系麺からはここで卒業だね。並べてみると全然違うなあ。ラーメンっぽくなってきた。本物に寄せるほうがいいのか、スナックっぽいほうがいいのか。ジャンキーな味はスナックっぽいほうが合うかもしれないからね。

ノジーマ:おお。単純に商品のクオリティはガツンと上がってる。

井手隊長:スープもよくできてる! 200円と300円の間に超えられない高い壁があるね! でも醤油はもうちょっと頑張ってほしかったかなあ。まろやか。

オサダ:醤油は甘いですね。でもこれはあえて攻めなかったのかもしれない。麺も背脂もすげえ。もうこれ、店じゃん。

ノジーマ:麺はもうカップ麺だってわからないですよね。それこそ日高屋とか学食とか、1杯380円くらいの安いラーメン屋ならそのまま出せちゃいそう。

井手隊長:スープもよくできてる! 200円と300円の間に超えられない高い壁があるね! 一瞬鼻に「ヌンッ」って抜けてくる豚骨の香りも再現できてる。これニオイの担当した人すごいな。

オサダ:フェチ味さえ感じるニオイ。

評価:井手隊長8点、オサダ9点、ノジーマ7点 合計24点

ノジーマ:二郎感ってことで評価するとスープが優しいのと、あと麺も優しい。

井手隊長:麺はマルちゃん正麺っぽかった。さっきのどん兵衛と同じで、それがマルちゃん正麺のアイデンティティってことかと思ったけどね。あとフリーズ背脂と豚の香り。これはすごい。企画の最終決定者は頑張ったね。

オサダ:僕はその豚の香りで評価を1点上げましたね。

ノジーマ:完成度としてはメチャクチャ高い。野菜も美味しいし。

井手隊長:マルちゃん正麺ファンのためにちょっと最後マイルドにしたのかもしれない。

オサダ:スープの甘さもまたよかったですからね。あとは好みの問題ですね。

5品目 日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク

ノジーマ:ラストは販売価格が約400円の日清豚ラ王ですね。かやくはキャベツと刻みニンニク。こっちはちゃんと刻みニンニクで白くなってます。

井手隊長:うわあ、白いなあ。

ノジーマ:で、チャーシューが結構分厚い。店と比べちゃうと当然薄いけど、まわりに焦げたあとまでついてたり。

井手隊長:ほんとだ、すごい! ちゃんと作ってるんだ。

ノジーマ:そして豚ラ王の本当にすごいのはこれですよ。アブラ増し袋! ほんと、ネーミングも秀逸ですよね。

井手隊長:こっちにはフリーズ背脂がない分、アブラが液体になってるんだ。

オサダ:あ、アブラ増し袋はフタの上で温めちゃいけないんだ。

ノジーマ:温めちゃうと完全に液体になっちゃうんですよ。アブラマシマシ感を出すために常温で置いておくと。

井手隊長:そのへんのこだわりが400円だね! 値段が日高屋以上だもんなあ。八角形のカップも神々しく見えてくる。そして麺も太い!

ノジーマ:ラ王っぽくないんですよ。たぶんこれがノンフライカップ麺の限界の太さ。これ以上太くしちゃうと戻すのに時間がかかっている間にスープが冷めちゃう。

オサダ:うわぁぁっ! アブラ増し袋の中身、白い!

井手隊長:これにもガッツリ味ついてる。ニンニクがここにいる!

ノジーマ:かやくにも刻みニンニクがいましたからね。ニンニクがダブル。ニオイも凶暴な感じだ。

井手隊長:それじゃいよいよオーラスですね。いただきましょう。

ノジーマ:あ~、やっぱりコレだな。尖ってる! 後味がすごく似てると思う。1品目のデカうま豚ニンニクを食べたあと人と会ったら「ニンニク料理食べた?」って言われるだろうけど、これを食べたあとに人と会ったら「二郎食べた?」って言われそう。

井手隊長:スープの醤油感がダントツだね! 300円と400円の間に尖りがある。チャーシューも完全に肉だ。うん、ウマい!!

オサダ:麺すごいなあ! 家庭用の麺でこんなのはじめて食べた! スープのコクも強えぇなぁ……。ニンニクも生の感じがする。

井手隊長:二郎インスパイアの店で食べたラーメンの終盤の味がする。ヤサイの山を片付けたあとの。

ノジーマ:しかしウマいけどこれは1品目のデカうま豚ニンニクの4倍の値段だっていうことも忘れちゃいけません。これも評価が難しいな。

評価:井手隊長9.5点、オサダ10点、ノジーマ9点 合計28.5点

ノジーマ:やっぱり高いだけある。本当にラーメン二郎に行きたくなって、ラーメン二郎に行かなきゃ死ぬって気持ちになったときに、一番その欲を満たしてくれるのは豚ラ王だと思う。たとえお金をたくさん出したとしても。「しょっぺぇなぁ~」っていう後味とか、ニンニクが入りまくってるとことか、尖っている部分が二郎っぽいッスね。完成度高いなと。

オサダ:僕は10点満点です。普通だったらまだ伸びしろが……とか考えて満点はつけないんだろうけど、僕の頭ではもう伸びしろの想像がつかない。

ノジーマ:たぶんあとはもう自分でもやしを足してとか、そういうレベルになるんでしょうね。

オサダ:あとカップラーメンは夜中に食べたら罪悪感があるけど、これはもう店の味だからね。店行ってうめぇもん食べたんだから、もうしょうがないだろって諦められる!

ノジーマ:罪悪感を吹き飛ばすウマさってことですね。

オサダ:しょっぱさもコクも、説得力のある味でした。

井手隊長:僕は9.5点で! 400円っていう価格の是非はあるけど、これたぶん「どうやったら二郎に近づくのか」っていうのをメチャクチャ研究して、完成したと思ったら400円だったってことなんじゃねえのって。

オサダ:それが垣間見えますね。

ノジーマ:それをそのまま出しちゃったってことだ。

井手隊長:買うか買わないかは皆さん次第だけど、すごい頑張ったんじゃないのって思いましたよ。だってアブラがダイレクトよ。ニンニクの香りも移してるし。

ノジーマ:あのアブラ増し袋に辿り着いた日清の中の人はヤバいですよね。

井手隊長:アブラ増し袋をフタの上で温めちゃっただけでも壊れちゃうほどの繊細さ! 100円のデカうまニンニクなんて粉末スープだけだからね!

オサダ:隊長の解説を聞いたら豚ラ王の狂気に気づけました。

井手隊長:限界まで頑張ったところに敬意を表したいね。正麺とは2点差をつけたいところだけど、10点を出しちゃったら成長が止まりますから。期待を込めて0.5を残しました。

総評

1位 日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク 28.5点
2位 マルちゃん正麺 がっつり系醤油豚骨 24点
3位 日清デカうま 豚ニンニク味 21点
4位 マルちゃん 1食分の野菜 豚しょうゆラーメン 17点
5位 日清のどん兵衛マシマシ篇 ガチ豚ニンニク 16点

オサダ:今回は違いが如実に見えて面白かったですね。

ノジーマ:もしかしたら人によっては値段のことも考えてデカうま豚ニンニクを1位にするかもしれない。豚ラ王を1個食うならデカうまを4個食うわっていう。

井手隊長:いや、デカうま豚ニンニクは1位に全然なり得ますよ。しかし豚ラ王はもう日清の意地な気がするなあ。メーカーの皆さんには頭が下がりますねえ。

オサダ:たぶんこれでドキュメンタリー1本撮れますよ。

ノジーマ:いい回だったなあ。またやりましょう! 今度はコンビニチルド麺の二郎系でやってもいいなあ。

井手隊長:家系でもやりたいね!

いずれも黄色いカップに包まれた二郎系カップ麺でしたが、実際はそれぞれに個性があり、単純に優劣をつけるのはとても難しいという結果となりました。商品価格が上がるとその分クオリティも上がることは感じられましたが、二郎系カップ麺の心のベストテン第1位は食べる人によって異なるものになることは間違いないでしょう。

二郎系ラーメンがお好きな方はぜひお好みの二郎系カップ麺も探してみてはいかがでしょう。

ちなみに検証を行ったガジェット通信会議室はニンニクのニオイが何日も消えなかったそうです。大量に食べる際には十分お気をつけください。

(執筆者: ノジーマ)

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