『ムカデ人間』シリーズのDVD・ブルーレイが新価格で再リリース 1作目の単品ブルーレイも初登場
一部の人の間でブームを巻き起こし、多くの人に拒絶された不謹慎映画『ムカデ人間』シリーズのDVDおよびブルーレイが、豊富な特典はそのままにお求めやすい価格で再発売されることが決定した。
『ムカデ人間』シリーズは、複数の人間のお尻とお口をつなげて一つの生命体にしようというロクでもないアイデアを三部作で描いた、オランダの変態監督トム・シックスの代表作。作品の反響とともに監督のテンションも上がっていき、つながる人数もどんどん増えて、完ケツ(完結)編となる『ムカデ人間3』では500人の囚人がつなげられてしまった。ついでに監督本人も出演した。
今回の再発売にあわせ、単品ではこれまでDVDのみのリリースだった一作目『ムカデ人間』もブルーレイ版の発売が決定。3作品をコンプリートできるボックスセット『ムカデ人間 完全連結ブルーレイBOX』も販売が再開される。ムカデ人間ペーパークラフト、ムカデ人間ウォールステッカーの特典付きだ。すでに持っている方も、保存用を手に入れるチャンス!
これを記念して、『ムカデ人間』でムカデリーダー(ムカデ人間の先頭)を演じ、『ムカデ人間3』にも出演した俳優・北村昭博氏より、ファンに向けたアツいアツいコメントが到着している。
『ムカデ人間』が日本で契約が切れて絶盤状態だったなんて知らなかった。ひっそりと誰にも気づかれずサササーッとムカデのようにいつの間にか店頭から消えたのだろう。でもこの映画を観たことがある人ならわかっているはず。ムカデ人間は逆境に追い込まれるほど火事場のクソ力を出すということを。というわけで完全復活です! ムカデ人間が大好きなみんな! 今回の再リリースはみなさんのおかげです。またつながりましょう! いち、にい! いち、にい!
北村昭博(俳優 /『ムカデ人間』主演)
仕様・特典
『ムカデ人間』
2009年 オランダ・イギリス/スリラー、ホラー ※劇場公開時R-15
DVD&BD:本編90分+特典84分/カラー/DVD:片面2層 BD:2層/画面:16×9 ビスタ
音声1:英語(一部独語、日本語)ステレオ 2:日本語吹替ステレオ 3:コメンタリー(1) 4:コメンタリー(2)
字幕1:日本語字幕 2:吹替用字幕 3:コメンタリー用字幕
<映像特典内容>
メイキング/ハイター博士、幻のムカデダンス/トム・シックス監督インタビュー/キャスティング映像
(アシュリー&アシュリン)/効果音制作風景/劇場公開時トークショー/劇場予告編/コメンタリー(1)
(トム・シックス監督)/コメンタリー(2)(北村昭博・高橋ヨシキ・吉田味庵)
『ムカデ人間2』
2011年オランダ・イギリス/スリラー、ホラー ※劇場公開時R-18
本編91分+DVD:特典42分、BD:特典40分/モノクロ(パートカラー)/画面:16×9 ビスタ/DVD:片面2層、BD:1層
音声1:英語ステレオ 2:日本語吹替ステレオ 3:コメンタリー
字幕1:日本語字幕 2:吹替用字幕 3:コメンタリー用字幕
<映像特典内容:DVD・Blu-ray共通>
特典映像:メイキング/トム・シックス監督インタビュー/効果音制作風景/主演ローレンス・R・ハーヴェイからのメッセージ/ディーター・ラーザー(『ムカデ人間』ハイター博士役)、『ムカデ人間2』を語る/予告編集/オーディオ・コメンタリー:トム・シックス監督×ローレンス・R・ハーヴェイ(主演)
<DVDのみ>
劇場公開時トークショー[北村昭博(『ムカデ人間』カツロー役)×河原雅彦(演出家・作家・俳優)]
<Blu-rayのみ>
幻のシーン:マーティンvs犬!/主演俳優オーディション[ローレンス・R・ハーヴェイ]
『ムカデ人間3』
2015年アメリカ・オランダ合作/スリラー、ホラー ※劇場公開時R-18
DVD&BD本編103分+特典58分/カラー/DVD:片面2層、BD:2層/画面:16×9 シネスコ
音声1:英語5.1chサラウンド 2:日本語吹替ステレオ3:コメンタリー
字幕1:日本語字幕 2:コメンタリー用字幕
<映像特典内容>
メイキング/幻のエンディング/オーディオコメンタリー/削除シーン/劇場公開時トークショー[北村昭博×岩田和明(映画秘宝編集長)×叶井俊太郎(配給)/海外版&日本版予告編
【発売再開】『ムカデ人間 完全連結ブルーレイ BOX』
(『ムカデ人間1~3』収録、計3枚組) 特典※デジパック仕様 ※初回限定生産
<映像特典>
『ムカデ人間2』カラー版本編 他多数(※初公開映像特典)
<封入特典>
ムカデ人間イラストペーパークラフト、ムカデ人間ウォールステッカー
(c) 2014 SIX ENTERTAINMENT COMPANY
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。