エミネム、歌詞に対する批判に反応「このアルバムは気の弱いやつには向かない」
ニュー・アルバム『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』をサプライズ・リリースしたエミネムが、収録曲の歌詞に対して巻き起こっている批判の声に関する見解を2020年1月23日にSNSに投稿した。
収録曲「アンアコモデイティング/Unaccommodating」で、彼が2017年に英マンチェスターのアリアナ・グランデのコンサート会場で起きた爆弾テロ事件に言及したことから、ネットで激しい批判が起きていた。
エミネムは、「このアルバムは気の弱いやつには向かない。キーキー叫んでいる声に簡単に気分を害したり、狼狽してしまうようなら、このコレクションはお前向けじゃないかもな。良心にショックを与えるためにデザインされたセレクションもあり、それが前向きな行動につながるかもしれない。残念ながら、俺らは真の闇の中にいる。だからこの場合のマーダー(殺人)は常に事実に即しているわけでもなければ、愉快なわけでもない」とメッセージで綴っている。
批判にさらされている『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』だが、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場首位を獲得する見込みだ。
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