ピッキングや梱包を高度に自動化するSoft Roboticsが25億円を調達!

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Image: Soft Robotics

製造や物流での自動化が急ピッチで進められているが、構造化されていない製品や部品のピッキングが依然として課題となっている。

こうしたなか、AIによる形状/重量認識や「mGrip」と呼ばれるフレキシブルなグリップ技術により、ピッキング技術をリードするSoft Roboticsが、シリーズBラウンドで2300万ドル(約25億円)の資金調達を発表した。

同ラウンドには、ベンチャーキャピタルファンド、Calibrate VenturesとMaterial Impactが共同で参加し、世界最大の産ロボ企業FANUCが資金提供に加わる。

・返品対応業務を高度に自動化

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Soft RoboticsとFANUCは、戦略的パートナーシップを提携済み。mGrip対応のグリッパーシステムをFANUC開発のロボットに統合することを発表している。

今回の資金調達によりSoft Roboticsは、これまで実績のある製造や物流に加えて、ECにまつわるピッキング/梱包にも力を入れる計画だ。

ネットで注文される製品の約15%が返品され、その対応には通常の2倍の労力を要するとのこと。Soft Roboticsは、構造化されていないデリケートな製品も扱えるロボットシステムにより、返品対応業務の高度な自動化を目指す。

・多様な産業での自動化に革新

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製造や物流において、労働力を獲得できずに苦しんでいる企業は多い。特に技術者の獲得はむつかしく、こうした労働者をロボットに置き換えることで、質を落とすことなく稼働し続けられる。

マシンビジョンとグリップ技術を統合したSoft Roboticsのグリップソリューションは、応用範囲が広いのが特徴。食料品からアパレルまで、多様な産業での導入実績を持つ。

Soft Roboticsは世界的な自動化の革新を掲げていて、同社のフレキシブルなロボットシステムが、従来むつかしいと考えられてきた工程も自動化していく可能性があるだろう。

参照元:Soft Robotics Announces Oversubscribed Funding Round/ BusinessWire, Soft Robotics

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