【原発20キロ圏内のリアル】流された駅舎と水平線―JR富岡駅(富岡町)
東京電力福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域のなかに存在するJR常磐線の駅をひとつずつたずね、駅とその周辺の今の様子を紹介していく。今回は富岡町にある富岡駅。
JR富岡駅(富岡町)
警戒区域の中で唯一津波の被害を受けた駅。駅舎も流されてしまって今は土台部分しかない。
(※注)。
駅の案内板。駅前に落ちていたのだが、4月頃からなくなってしまった。
駅前に通じる道路。昨年4月の一時帰宅が始まる前までは、瓦礫で通行ができなくなっていた。
(※注)
もともとここには「震災前までは、ホームから海は見えなかったが、地盤沈下の影響で今は水平線がみえる」という文章を掲載しておりましたが、「震災前から富岡駅のホームから水平線は見えてましたよ」というお便りを複数いただきました。さらに、「海が見えていた当時の写真(2009年1月撮影)」も読者より送っていただきました。いただいた写真は掲載してよいとのことですので、ここでご紹介いたします。引き続きみなさんからのお便りや当時の写真のご提供をお待ちしております。(編集部)
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※「原発20キロ圏内のリアル」は、福島第一原発警戒区域20キロメートル圏内の現在の姿を写真とともにお届けするガジェット通信連載企画です。[連載のすべての記事はこちら]
連載「原発20キロ圏内のリアル」で福島第一原発警戒区域20キロメートル圏内の現在の姿を写真とともにお届けします。
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