1億800万画素カメラ搭載 Xiaomi Mi Note 10のカメラ機能をチェック

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中国のスマホメーカー Xiaomi から 1 億 800 万画素というスマホ史上初 1 億画素超えカメラを含む 5 眼カメラの Android スマートフォン「Mi Note 10 / 10 Pro」が発売されました。本記事ではその驚異的なカメラスペックを実機を用いてご紹介します。Mi Note 10 は上図のように背面に 5 つのカメラを搭載しています。カメラの数だけでも Android スマホ最多。メインの 1 億 800 万画素カメラは 1/1.33 インチのイメージセンサー、7 層構造の F1.69 レンズ、4 軸光学式手ブレ補正機能を有しており、写真の細部まで綺麗に撮影できます。1 億 800 万画素カメラの魅力は写真を大胆にクロップしてもかなり綺麗な画質を維持できる点です。写真をクロップして何かに用いている人にとって Mi Note 10 はニーズを満たす一台だと言えます。例えば次の写真、何気ない駅前広場の写真なのですが、Mi Note 10 の「108M」モードで撮影しています。写真サイズは 108.6MP(12,032 × 9,024 ピクセル)です。上の写真を等倍まで拡大したのが次の写真です。遠目では全く分からないクリスマスツリーの花びら一枚が浮かび上がってきます。しかも写真は殆どぼやけておらず SNS や WEB で公開する素材なら問題無く使用できると思います。別の例です。ヨドバシカメラのカメラコーナーを撮影してみたのですが・・・、ディスプレイ上の販促 POP 等の文字までハッキリと見え文書やポスターといった文字媒体の記録用にも最適です。Mi Note 10 の凄いところは何も 1 億 800 万画素の写真を撮影できるだけではありません。マクロレンズ、117 度の広角レンズ、人物ポートレート用の光学 2 倍レンズ、望遠撮影用の光学 5 倍レンズを用いたサブカメラを搭載しており、近くから遠くまで様々な被写体を一台のスマホでバッチリ撮影できる、多目的に使えるカメラ仕様である点も Mi Note 10 の魅力です。標準カメラで撮影すると次の写真のように写る風景も・・・、5 倍の望遠レンズを使えば木の枝に寄って葉や実を鮮明に捉えることができます。Mi Note 10 のメインカメラは記事の冒頭で紹介した 1 億 800 万画素カメラではありますが、光学 2 倍のポートレートカメラにも注目です。カメラには画素ピッチ 1.4μm のイメージセンサーや F2.0 の明るいレンズを用いており、デュアルピクセル AF にも対応しているなど、他のスマホならメインカメラに相当するほどの高いスペックなのです。レンズの焦点距離がメインよりやや長い為、望遠効果により被写体の背景がボケやすくサブカメラなのに素晴らし写真画質を実現しています。スマホで今流行りの広角カメラは標準の 0.6 倍広い画角で撮影でき・・・、被写体に数 cm の距離まで寄って細部を鮮明に撮影できるマクロ撮影もできます。サンプル写真を使ってご紹介したように、Mi Note 10 はもはや Sony RX100 シリーズや Canon PowerShot G シリーズのような高性能コンデジにも負けない撮影体験をもたらします。個人的には、写真・動画の撮影には一眼カメラやビデオカメラを使っていたのですが、広角撮影も望遠撮影もこなせる Mi Note 10 に触れたとき、それらは「もういらないかな」と思ってしまいました。スマホはいよいよデジカメやビデオカメラの市場を脅かす存在となるまで成長してきたと言えます。Mi Note 10 は本当にそう思わせる一台でした。Source : Xiaomi

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