4回目となる渋谷カウントダウンに約11万人参加 令和最初の年越し祝う

2019年12月31日から2020年1月1日にかけて、東京・渋谷のスクランブル交差点を中心に開催された大規模なカウントダウンイベント『YOU MAKE SHIBUYA COUNTDOWN 2019-2020』。4回目の実施となる今回は約10万8500人が参加し、新年の幕開けを盛大に祝福しました。

豪華ゲストがお祝い

21時に警視庁による交通規制が開始された後、22時30分に歩行者へ道路が開放されると、新年を渋谷で迎えようと、“2020”と書かれたグッズや新年の干支を想起させる“ねずみ”のアイテムを身につけた人々、旅行で日本を訪れた外国人らが続々と集まりはじめます。

109のメインステージで開会式がスタートすると、アーティストの野宮真貴さんが渋谷区の基本構想PRソング「夢見る渋谷」、ヒットソング「東京は夜の7時」の2曲を披露。

Abema TVで人気の恋愛バラエティー番組「オオカミちゃんには騙されないシーズン6」に出演するキャスト達によるトークショー、尺八奏者・き乃はちさんによる演奏、新感覚和太鼓ガールズユニット・東京TAIKO GIRLSのパフォーマンスと続き、2019年の終わりが近づくにつれてカウントダウンへの期待が高まっていきます。

同じ頃、スクランブル交差点内のステージカーには、YouTubeクリエイターのHIKAKINさん、水溜りボンドの2名、東海オンエアの6名が登場。会場の熱気に包まれながら、HIKAKINさんは、「この場所に立てたことを一生忘れません! 楽しい時間を過ごしましょう!」と、この特別な空間に立てた喜びを語り、水溜りボンドと東海オンエアのメンバーも「こんな素晴らしいステージは初めて。2020年はもっともっと色々な活動をしていけるようにがんばります!」と、新年への意気込みを興奮気味に語りました。

2019年も残り5分となった23時55分、スクランブル交差点付近の5面の街頭ビジョンに映し出されたのは、コカ・コーラの顔としてCMにも出演する綾瀬はるかさん。綾瀬さんが「いよいよ2020年がやってきますね! 年があける瞬間はコカ・コーラで、『コークであけおめ!』とカンパイしましょう! それではもうすぐカウントダウンです!」と呼びかけると、カウントダウンを盛り上げるスペシャルゲストとして北島康介さん、福原愛さんが登場。

いよいよ2020年に向けたカウントダウンがスタートすると、年越しの瞬間は「3、2、1、ハッピーニューイヤー!」と声を合わせながら年明けを華やかに祝い、YouTubeクリエイターのはじめしゃちょーさん、フィッシャーズも参加して、記念すべき年の幕開けを祝福するテープカットセレモニーが執り行われました。

渋谷の様々な場所でカウントダウンを演出

109ステージ、スクランブル交差点以外にも、西武前、西口ロータリー、渋谷モディでカウントダウンを実施した今年の『YOU MAKE SHIBUYA COUNTDOWN 2019-2020』。

西武前ステージではOURWORKSが音楽で、西口ロータリーステージではGeeSLYがダンスパフォーマンスで、渋谷モディでは街頭ビジョンを活用したゴスペル映像で、それぞれカウントダウンを演出。

イベント終了後には実行委員会と協賛各社が渋谷駅周辺のゴミ拾い活動を実施。日本コカ・コーラもエコ・ステーションの設置、有志社員や認定NPO法人グリーンバードが募った一般の方々などによる清掃活動を実施し、きれいな街で元旦を迎えるための活動に取り組んでいました。

渋谷カウントダウン2019-2020に約11万人が参加(YouTube)
https://youtu.be/JmmZMWP5xEg

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 4回目となる渋谷カウントダウンに約11万人参加 令和最初の年越し祝う
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。