健全なサンゴ礁の音が劣化したサンゴ礁の魚の生息地回復を促進!英豪研究チームが発表

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いま、世界のサンゴ礁が危機的状況にある。そんななか、英豪研究チームが「健全なサンゴ礁の音が、劣化したサンゴ礁の魚の生息地の回復に役立つ可能性がある」ことを発表した。

・健全なサンゴ礁の音が魚を呼び寄せる

当研究は、英国のエクセター大学とブリストル大学、豪ジェームズクック大学とオーストラリア海洋科学研究所の国際研究チームがNature Communications紙で発表。

研究チームは健全なサンゴ礁の音を録音し、劣化したサンゴ礁でその音を再生したところ、音が再生されなかった同等の箇所に比べて2倍の数の魚と、50%多い種類の魚がやってきたことを発見した。

・生態系回復を促進する可能性

健全なサンゴ礁は、エビのパチパチ音や魚の声が組み合わさり、騒がしい場所。稚魚は住みかを探しているときに、これらの音を見つける。

そして、魚はサンゴ礁をきれいにして、その回復を支えるという重要な役割を担っている。

この技術による魚類群集の再構築を生息地の回復やその他の保全対策と組み合わせると、生態系の回復が促進される可能性があると研究者らはみている。健全なサンゴ礁の音を使ってサンゴ礁の回復を促す研究、今後が期待される。

University of Exeter

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