バドワイザーを傘下におさめる米ビールメーカーが輸送のゼロエミッションを初めて達成

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世界的なビールブランド「Budweiser」などを傘下におさめる米国の大手ビールメーカーAnheuser-Busch(アンハイザー・ブッシュ)は、2019年11月、輸送プロセスにおけるゼロエミッションを初めて達成した。

・燃料電池トラックとEVトラックを組み合わせ、ゼロエミッションを実現

Anheuser-Buschのゼロエミッション化は、燃料電池トラックを開発するNikola Motor(ニコラ・モーター)および中国メーカーのBYD(比亜迪股份有限公司)との提携によって実現したものだ。

Anheuser-Buschでは、「Bud Light」などのビール製品を米ミズーリ州セントルイスの醸造所から卸売業者のLohr DistributorsまでNikola Motorの燃料電池(FC)トラックで輸送。

Lohr Distributorsから地元セントルイスの屋内競技場「Enterprise Center」までの配送には、BYDの電気自動車(EV)トラックを採用した。

つまり、醸造所から卸売業者までの「一次輸送」を燃料電池トラックに担わせ、卸売業者から最終配達先までの「二次輸送」にEVトラックを活用することで、輸送プロセス全体のゼロエミッションが達成されたというわけだ。

・バリューチェーン全体の二酸化炭素排出量25%削減を目指す

Anheuser-Buschでは、「バリューチェーン全体の二酸化炭素排出量を2025年までに25%削減する」との目標をかかげ、二酸化炭素排出量の9%を占める物流プロセスにおいても、さまざまな企業との提携により、その削減に向けた取り組みを推進。

2018年5月にNiKola Motorの燃料電池トラック800台を発注しており、2019年10月には、カリフォルニア州でBYDのEVトラック21台を試験的に導入している。(文 松岡由希子)

Anheuser-Busch

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