ブロッコリーの茎も大根の皮も使い切る!野菜の節約レシピ3選
野菜の葉や茎、皮など捨ててしまいがちな部分も、ちょっとした工夫でおいしく食べられます。そこで、いつもは捨てている茎や皮などを使ったレシピを紹介します。
茎や軸、皮などを使った節約レシピ
ブロッコリーの茎、椎茸の軸、レタスのいちばん外側の葉、大根の皮を使った料理を紹介します。
●ブロッコリーと椎茸のきんぴら
ブロッコリーや椎茸を利用した際に、茎や軸を冷蔵保存しておくと便利です(椎茸の軸は冷凍保存もできます)。
材料(4人分)
ブロッコリーの茎:4~5房分(約100g)
椎茸の軸:20~25本分(約100g)
サラダ油:小さじ2
輪切り唐辛子:1/3本分
白ごま:小さじ1/2
ごま油:小さじ1/2
[A]
だし汁:大さじ3
酒:大さじ3
砂糖:大さじ1
醤油:大さじ1
作り方
ブロッコリーの茎は皮をむき、千切りにする。
椎茸の軸は石づき(軸の先端部分)を取り除いてから、手で細かめに裂く。
鍋にサラダ油を入れて2を炒め、しんなりしてきたら1を加える。
3に輪切り唐辛子を加え、さらに炒める。
Aを混ぜて4に加え、炒め煮にする。
煮汁がなくなってきたら火を止め、白ごまとごま油を加えて完成。
●レタスで煮込み肉団子 トマトスープ煮
硬さのあるレタスの外側の葉を煮込みます。
材料(4人分)
レタスの外側の葉:4枚
合いびき肉:300g
にんじん:適量
椎茸:適量
パン粉:適量
ナツメグ:適量
塩、こしょう:適量
卵:1個
トマト缶(200g):1缶
コンソメスープの素:適量
作り方
にんじんは皮をむかずにみじん切りにし、椎茸は石づきごと軸をみじん切りにする。
ボウルに合いびき肉、1、パン粉、卵、ナツメグ、塩、こしょうを入れて混ぜ合わせ、よくこねる。
レタスの外側の葉を軽く湯通しする。
2を4等分して丸め、3で包む。
鍋にトマト缶とコンソメスープの素、塩、こしょうを入れて煮立たせ、4を入れて弱火にし、30分ほど煮込めば完成。
●大根のガレット
大根の皮を電子レンジで加熱するとやわらかくなり、食べやすくなります。
材料(2人分)
大根の皮:100g
ベーコン:20g
溶けるチーズ:30g
片栗粉:9g
カレー粉:1g
こしょう:少々
オリーブオイル:大さじ1/2
作り方
大根の皮を約5mm幅の千切りにし、電子レンジ(600w)で2分ほど加熱する。
ベーコンは約5mm幅に切る。
ボウルに1、2、溶けるチーズ、片栗粉、カレー粉、こしょうを入れて混ぜ合わせる。
フライパンを熱し、オリーブオイルを入れてから3を入れて平らに広げる。
4をフライ返しで押しつけながら、きつね色になるまで両面を焼いて完成。
最後に
野菜の茎や皮を使った節約おかずをぜひ作ってみてください。
[大根]栄養や選び方、鮮度を保つ保存、下ごしらえ、切り方など
ほぼ一年中出回っていますが、旬は晩秋から初冬。旬の時期にはたっぷり味わいたい、野菜です。大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの酵素も含まれています。
最終更新:2022.12.27
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
台東区 食品ロス削減レシピにチャレンジ!(ブロッコリーと椎茸のきんぴら)
荒川区 荒川もったいない大作戦 もったいないレシピ集(レタスで煮込み肉団子 トマトスープ煮)
宇治市 ごみゼロレシピ(大根のガレット/京都文教大学考案)
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