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欲望だけが真実、“全身整形”りりこ=沢尻エリカの素顔とは

欲望だけが真実、“全身整形”りりこ=沢尻エリカの素顔とは

(C)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会 写真一覧(4件)

 2003年に発売され「第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した岡崎京子の同名マンガを原作に、沢尻エリカがバストトップを披露した過激なセックスシーンなどでも話題を呼んでいる映画『ヘルタ―スケルター』。公開2ヵ月前に予告編が解禁となった矢先、体調不良を理由に沢尻のPR活動休止が発表され、5日に開催されるジャパン・プレミアに姿を見せるか注目が集まる中、いよいよ14日より最高のショーが幕を開ける。

美貌・若さ・演技力のすべてを兼ね備えた唯一人の女優

欲望だけが真実、“全身整形”りりこ=沢尻エリカの素顔とは 沢尻演じる“りりこ”は、美・名声・金・愛の欲にまみれた芸能界の頂点で光り輝くトップスターだ。トップの座を脅かす後輩モデル・吉川こずえ(水原希子)や、狙っていた御曹司に突如現れた婚約相手など、自分にとって邪魔な存在に危害を加えようとする様は、まさに“悪女”そのもの。身近なマネージャーに当たり散らし、周囲を寄せ付けずに孤独を抱え、破滅への道を辿っていく姿は痛々しい限りだが、りりこは決して悪一色に染まり切っている訳ではない。温もりに包まれた花畑で妹相手に本音を漏らしたり、「仕事を辞めたい」と無邪気な子供のように泣き叫ぶシーンでは、“目ん玉と爪と髪と耳とアソコ以外は全部つくりもの”な全身整形の外見と反して、内に秘めた心優しい素顔を覗かせる。

 実に5年ぶりとなる復帰作で、破滅への道を辿るりりこ役を全身全霊で演じ切った沢尻。彼女を起用した監督の蜷川実花が「沢尻エリカは、りりこそのものでした」と語るように、栄光から一転してマスコミのバッシングに晒されるりりこの姿は、現実世界の沢尻自身とも重なって見える。沢尻エリカの真実の姿とは一体…? 彼女の代表作とともに、その素顔に迫る。

 沢尻がブレイクするきっかけとなったのは、2005年に公開された映画『パッチギ!』(監督:井筒和幸)だ。1968年の京都を舞台に、朝鮮高校に通うヒロインのキョンジャを演じ、自分に思いを寄せる日本人学生・康介(塩谷瞬)と交友を深める。キョンジャと康介は、南北に分断された朝鮮半島を歌った「イムジン河」を通じて距離を縮め、二人を取り巻く家族や学校にも波紋を広げていく。歴史的な過去から反日感情を抱く周囲に戸惑いながらも、自分の想いを貫こうとする可憐なキョンジャを演じた沢尻は、数々の映画賞で新人賞を総ナメにした。

 一部では孤高な女王のごとく「エリカ様」とも呼称される沢尻だが、2006年5月に公開された映画『間宮兄弟』(監督:森田芳光)で演じたヒロイン・本間直美を観れば、その印象もまた違ってくるだろう。レンタルビデオ店でアルバイトをする大学生の直美は、客の一人である間宮明信(佐々木蔵之介)からカレーパーティに誘われ、必要以上に警戒することもなく兄弟の家を訪れる。野球に夢中な彼氏に不満を感じる一方で、マニアックな趣味をもつ間宮兄弟の温かい人柄に触れ、一緒になってモノポリーを楽しむ直美。天真爛漫な妹・夕美(北川景子)と比べて控え目ながらも、その真っ直ぐで心優しい姿には、男性のみならず同性からも支持を集めるに違いない。

笑わせないで かわいいだけなんて嫌。 私はそんな女じゃない

欲望だけが真実、“全身整形”りりこ=沢尻エリカの素顔とは その後7月より放送されたドラマ『タイヨウのうた』では、同時期に公開された同名映画でアーティストのYUIが演じたストリート・ミュージシャン雨音薫役を演じ、役名のKaoru Amaneで歌手デビュー。ドラマ挿入歌として使用されたシングル「タイヨウのうた」はオリコン・ランキングで2週連続1位を獲得し、女性歌手のデビュー作として最高の初動売り上げを記録した。続く、2007年にERIKAとしてリリースしたシングル「FREE」もオリコン1位を獲得し、女性歌手でデビューから2作連続の1位獲得は、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」「探偵物語」以来、24年振りの快挙となった。同作に収録される「Time to go home」では、本人がどうしても入れたかった言葉で締め括られている。

役者になるために生まれて来た人ですね。彼女が画面の中で笑ったり泣いたりすると、シナリオが喜ぶんですよ。

欲望だけが真実、“全身整形”りりこ=沢尻エリカの素顔とは 2007年に公開された映画『クローズド・ノート』を最後に、女優としての活動を休止していた彼女だったが、今年2月よりBeeTVにて配信開始となったドラマ『L et M わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語』で4年半振りに女優復帰。“本当にイイ女とは?”をテーマに、仕事をバリバリこなしキレイでカッコいいが恋愛に関しては純情で奥手な女性“絵瑠(エル)”と、純情で明るく可愛らしいが恋愛に関しては積極的で小悪魔タイプな女性“絵夢(エム)”を一人二役で演じ分けた。

 監督・脚本を務めた寒竹ゆりは、今後の沢尻について「これからもっと色んな役を演じて欲しいなと思います。エリカはコメディがすごく向いてると思う瞬間がありまして、変なことをやらせると、水を得た魚のようにすごく嬉しそうにやるんですよ。普段は三枚目なので、面白いと思います。」と意外な素顔を伝えた。沢尻は『ヘルタ―スケルター』を撮り終えて「とにかく実感したのは、やっぱり現場が好きだということ。お芝居の現場に戻って来れたことが一番大きかったですし、これが私の生き甲斐なんだなって感じたんです。」と心の内を明かしている。

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(http://news.livedoor.com/article/detail/6713945/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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