祝!稲葉ジャパン世界一!これまでの日韓戦を振り返ってみる

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2019年11月17日、東京ドームで行われた世界野球プレミア12決勝戦。稲葉篤紀監督率いる日本代表は、韓国代表を5-3で破り、2009年の第2回WBC以来10年振りの国際大会優勝、世界一を勝ち取った。
日ハムファンとしては…稲葉篤紀監督、金子誠ヘッドコーチ兼打撃コーチ、建山義紀投手コーチという「チーム日本ハム」が率いる日本代表は、いつもに増して応援にも力が入る!
ということで、決勝戦を現地観戦!
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世界一の瞬間を目撃することができ、大興奮!来年の東京オリンピックに向けても大きな優勝となったのではないだろうか。
今回は勝つことができたものの、いつの時代もライバルとして対戦してきた韓国代表。両国の複雑な事情もあり、どの競技でも注目を集める「日韓戦」。今回はその歴史を振り返ってみたい。
日本、韓国ともにオールプロでの対戦となったのはアテネオリンピック予選大会を兼ねた2003年のアジア選手権。長嶋茂雄さんが監督を務め、2-0で勝利した。韓国代表との次の対戦は2006年のWBC。第一次ラウンドは2-3、第二次ラウンドでは1-2と惜敗ながら連敗を喫する。第二次ラウンドでの試合終了後に韓国代表選手がマウンドに国旗を立てたシーンを覚えている人も多いのではないだろうか。しかし準決勝では日本が6-0で勝利。大一番でリベンジを果たし、勢いそのまま世界一を勝ち取った。
2008年の北京オリンピックでも2度対戦。日本は1-3、2-6と敗れ、一方韓国は無敗のまま金メダルを獲得。
2009年のWBSではなんと5度も対戦。大会中2勝2敗で迎えた5度目の対戦は決勝戦。延長10回にイチロー選手が韓国抑えのエースであるイム・チャンヨン選手から勝ち越しタイムリーを放ち、日本が大会を連覇。日本にとっては伝説的な勝利となった。
次の日韓戦は2015年のプレミア12。開幕戦は当時日本ハムに所属していた大谷翔平選手の快投もあって5-0で勝利。大谷選手は準決勝の韓国戦のマウンドにも上がり、圧倒的な投球を見せるも、大谷選手がマウンドを降りた9回に韓国が逆転して勝利。韓国は勢いそのままに初代王者となった。
そして迎えた今年のプレミア12.。16日、17日の史上初の日韓戦2連戦となり、日本が10-8、5-3と連勝。決勝戦は初回から3点のビハインドを背負ったものの、打線が逆転、リリーフ陣の完璧な投球で得点を許さず見事に優勝を果たした。
今回の勝利も含めての通算成績は16戦9勝7敗(日韓オールプロでの対戦成績)とわずかに勝ち越し。韓国は東京オリンピックでも強力なライバルとして立ちはだかることになりそうだが、また素晴らしい試合を期待したい!
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(Written by 大井川鉄朗)

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