殉職・異動・引退した捜査官たち、実は…犯罪捜査ドラマ降板キャストの本当の事情

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殉職・異動・引退した捜査官たち、実は…犯罪捜査ドラマ降板キャストの本当の事情

長く続いているドラマでキャストの入れ替えはよくあること。降板理由は契約期間の終了・ストーリーの都合という制作側の事情はもちろん、キャリア転換、ギャラ交渉の決裂、はたまた不祥事まで…。長期にわたってレギュラーを務めたあの人気キャラが、ご長寿犯罪捜査ドラマを降板した裏事情をまとめてみました!

キャリア転換

マイケル・ウェザリー(『NCIS』アンソニー・ディノッゾ役)

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LOS ANGELES – AUGUST 26: “Choke Hold” — The Secretary of the Navy assigns the NCIS team to a joint terrorism task force after a Naval research scientist is murdered and the lead suspect is wanted by the Russian government. In order to get a jump on the case, Gibbs has DiNozzo (Michael Weatherly) run interference with the leader of the task force, FBI Agent Leia Pendergast, on NCIS, Tuesday, Oct. 14 (8:00-9:00 PM, ET/PT), on the CBS Television Network. (Photo by Michael Yarish/CBS via Getty Images)

ドラマの去り方:辞職(娘と共にパリへ移住)
当たり役ができるのは嬉しいけれど、ずっとその役のイメージにつきまとわれるのは嫌!という俳優は多いもの。
マイケル・ウェザリーは『NCIS』開始からずっとレギュラー出演していましたが、シーズン13をもって降板。ご長寿ドラマで長期に渡ってレギュラーを張った俳優はその後のスケジュールがまるっと空くことも少なくないのですが、彼の場合はすぐに『Bull』に出演しています。やっぱり主演は魅力的だったのかも?
『NCIS』シーズン11でジヴァ役のコート・デ・パブロが降板した影響も否定できません。
ただし、マイケルはトニーという役に愛着を持っており、「ジヴァが生きているならまたディノッゾとして会いたい」とも語っているので、シーズン17で戻ってきたジヴァ同様、トニーの『NCIS』復帰も夢ではない…はず!

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NEW YORK – MARCH 27: “Pillar of Salt” – Bull works to convince a jury that an alleged murder was actually a tragic accident when TAC represents a woman charged with her 3-year-old stepdaughter’s death. Also, Benny gives Bull some surprising news regarding Isabella (Yara Martinez), Benny’s sister and Bull’s ex-wife, on the third season finale of BULL, Monday, May 13 (10:00-11:00 PM, ET/PT) on the CBS Television Network.
Pictured: Michael Weatherly as Dr. Jason Bull (Photo by Phil Caruso/CBS via Getty Images)

ウィリアム・ピーターセン(『CSI:科学捜査班』ギル・グリッソム役)

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LOS ANGELES – OCTOBER 6: “One to Go” — The CSI team is stunned and saddened after Grissom’s announcement that his time as a CSI has come to an end, on CSI: CRIME SCENE INVESTIGATION, Thursday, Jan. 15 (9:00-10:01 PM, ET/PT) on the CBS Television Network. (Sonja Flemming/CBS via Getty Images)

ドラマの去り方:辞職(仏ソルボンヌ大学教授→海洋生物の保護活動)
ラボの主任にしてドラマの顔だったグリッソムも、シーズン9をもってまさかの降板! 演じるウィリアム・ピーターセンは「舞台に専念するため」と理由を明かし、レギュラーは降りるもののエグゼクティブ・プロデューサーとして引き続き『CSI』には関わっていくと発表しました。
その言葉通り、シーズン11第13話・シリーズ最終話に再登場し、古参ファンを歓喜させます。
『CSI』本家はグリッソム→ラングストン教授→D.B.ラッセルと主任が変遷しましたが、結局グリッソム人気がダントツでした(実際、これが理由でストーリーに馴染まなかったとして、ラングストン役ローレンス・フィッシュバーンは降板しています)。

ジョン・フランシス・デイリー(『BONES』ランス・スイーツ役)

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BONES: John Francis Daley returns as Dr. Lance Sweets.The tenth season of BONES premieres Thursday, Sept. 25, 2014 (8:00-9:00 PM ET/PT) on FOX. (Photo by FOX Image Collection via Getty Images)

ドラマの去り方:死亡(殺害)
正確には捜査官ではありませんが…シーズン3からシーズン10までブレナン&ブースを支えたセラピスト、スイーツ。デイジーの妊娠に喜んだのも束の間…というショッキングな最期でしたが、演じるジョン・フランシス・デイリーにとっては新たなキャリアの始まりでした。
ジョンの俳優人生のスタートは、わずか3歳の時。以後、様々なドラマに出演してきましたが、実は本人の興味は制作側にあったとのこと。
『BONES』出演中の2011年から徐々に映画出演と共に脚本の共同執筆も手掛けるようになり、『BONES』降板後まもなく映画『お!バカんす家族(原題:Vacation)』の監督を務めました。
また、俳優・脚本家・映画監督の他にも、バンド「Dayplayer」のキーボードの顔も持っているジョン(ちなみに、彼の両親は俳優とピアノ教師です)。
これからもますます活躍の場を広げていきそうです!

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CHICAGO, IL – MARCH 22: John Francis Daley attends C2E2 Chicago Comic and Entertainment Expo on March 23, 2019 in Chicago, Illinois. (Photo by Timothy Hiatt/FilmMagic)

マンディ・パティンキン(『クリミナル・マインド』ジェイソン・ギデオン役)

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LOS ANGELES – JANUARY 31: “A Real Rain” — Gideon (Mandy Patrinkin, pictured here), Hotchner and the Behavioral Analysis Unit are brought in to investigate a series of killings that appear to be the work of a vigilante, on CRIMINAL MINDS, scheduled to air on the CBS Television Network. (Photo by Cliff Lipson/CBS Photo Archive via Getty Images)

ドラマの去り方:辞職(のち、殺害されたことが判明)
『クリミナル・マインド』初期シーズンでBAUメンバーを引っ張ってきたギデオン。PTSDに悩まされていたとはいえ、遺書まがいのメモを残して突然の職務放棄の末にBAUを去る…という展開に、BAUメンバーはもちろん視聴者も戸惑ったはず。
実は、演じるマンディ・パティンキンも苦悩を抱えながらギデオンを演じていたようで、降板理由は「毎回女性がひどい目に遭う、あまりにも暴力的な内容に耐えられなくなった」とのこと。個人的には他のクライムサスペンスと比べて特別クリマイが暴力的とは思えないのですが、なんかもうそう言われちゃうと制作側もファンも引き止めようがありませんね…。
彼はその後、『HOMELAND』にCIAのチーフとして出演しています。

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LOS ANGELES, CA – JANUARY 6: (L-R) ‘Homeland’ actors F. Murray Abraham, Claire Danes, and Mandy Patinkin pose for a portrait at the 2016 People’s Choice Awards at the Microsoft Theater on January 6, 2016 in Los Angeles, California. (Photo by Smallz & Raskind/Getty Images for The People’s Choice Awards)

ギャラ・人間関係でモメた

ジョージャ・フォックス(『CSI:科学捜査班』サラ・サイドル役)

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LOS ANGELES – AUGUST 3: “Immortality Part 1 & 2” — Coverage of the CBS series CSI: CRIME SCENE INVESTIGATION, scheduled to air on the CBS Television Network. (Photo by Sonja Flemming/CBS via Getty Images)

ドラマの去り方:辞職(のち、復帰)
模型殺人事件に巻き込まれたトラウマから、シーズン8でCSIを去ったサラ。その後、シーズン9・10でちょこちょこ登場、シーズン11で正式にレギュラー復帰します。なぜこんな変則的な出演になったかというと、ギャラ交渉でモメていたから。
『CSI』シリーズはサラの他にもキャサリンやマイアミのデルコなど、ギャラでモメて一時降板→その後折り合いがついて復帰、というケースが多々あるので、ちょっと出番が減ったら「あ~モメてた時期なんだな~」というのがはっきり分かりますね!
しかも、サラの場合はゲスト出演するたびにグリッソムと結婚・離婚…と、プライベートが大きく変わっていたので、2人の関係からも目が離せませんでした。

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BEVERLY HILLS, CA – SEPTEMBER 16: Actress Jorja Fox (L) and actor William Petersen speak during The Paley Center for Media’s PaleyFest 2015 Fall TV Preview “CSI” Farewell Salute at The Paley Center for Media on September 16, 2015 in Beverly Hills, California. (Photo by Frederick M. Brown/Getty Images For CBS)

ジョージ・イーズ(『CSI:科学捜査班』ニック・ストークス役)

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LOS ANGELES – JANUARY 12:

ドラマの去り方:異動(サンディエゴCSI主任に栄転)
栄転というキャリアとしては輝かしい理由でベガスを後にしたニックですが、最終話には登場せず。演じるジョージ・イーズは全話皆勤とはいかないものの、『CSI:科学捜査班』全てのシーズンに登場しています。しかし、その裏に全く波風がなかったというとそんなことはなく…。
ちょうどサラ役ジョージャ・フォックスと同時期にギャラ交渉が難航、その後もニックの方向性の認識について脚本家と口論の末、出番が激減…と、最終話を目前に降板が決まるまで紆余曲折あった模様。それにしても、ここまで来たんだから最終話にもニックがいて欲しかったですね!

クリストファー・メローニ(『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』エリオット・ステイブラー役)

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LAW & ORDER: SPECIAL VICTIMS UNIT — Season 5 — Pictured: Christopher Meloni as Detective Elliot Stabler — Photo by: Chris Haston/NBC/NBCU Photo Bank

ドラマの去り方:辞職
スピンオフ作品ながら、本国でプライムタイムのドラマ歴代最長記録となるシーズン21が放送中の『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』。
マンチ役リチャード・ベルザー、クレイゲン役ダン・フロレクらに次ぐ古株かつ主演キャストだったのですが、シーズン12で降板。最終話で少女をやむなく射殺し、シーズン13冒頭のクレイゲンいわく「射殺が多すぎてさすがにもうかばいきれない」とのことで、なんだかもやもやする去り方でした。
契約合意に至らなかった末の降板ではありますが、本人としては後悔もなく、条件こそ合わなかったものの制作側ともわだかまりはないそう。降板直後は「オファーがあれば検討したい」と再出演に乗り気でしたが、既に8年が経過…いや、でもまだ相棒のオリビアが出てるからワンチャンある…?
『LAW & ORDER』降板後に出演したドラマでは、ほぼ全ての作品においてメインキャストを務めています。

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HAPPY! — “Resurrection” Episode 210 — Pictured: (l-r) Chris Meloni as Nick Sax, Patrick Fischler as Smoothie — (Photo by: Peter Kramer/SYFY/NBCU Photo Bank/NBCUniversal via Getty Images)

ポーリー・ペレット(『NCIS』アビゲイル・シュート役)

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LOS ANGELES – OCTOBER 31: “You Better Watch Out” — The NCIS team is ‘œfollowing the money’ in order to solve a murder investigation, and Abby is bursting with excitement over all the holiday festivities, on NCIS, Tuesday, Dec. 18 (8:00-9:00 PM, ET/PT) on the CBS Television Network. Pictured left to right: Pauley Perrette and Mark Harmon (Photo by Sonja Flemming/CBS via Getty Images) *** Local Caption)

ドラマの去り方:辞職(ロンドンで慈善活動)
『NCIS』のアイドル的存在といっても過言ではない、愛されキャラアビー。トニー同様『NCIS』初期からドラマ人気を牽引してきましたが、シーズン15をもって『NCIS』を去りました。
多くのファンが彼女の降板にショックを受けましたが、その裏には更にファンを絶句させるような事情が…。
なんとポーリー・ペレットはギブス役マーク・ハーモンによるパワハラを告発! 更に「絶対に戻らない」と明言していることから、彼女の決意は固そう。残念ながらジヴァのような『NCIS』復帰は望めません。
ドラマではあんなに仲良しな2人の裏事情、ちょっと知りたくなかった…。

不祥事

ゲイリー・ドゥーダン(『CSI:科学捜査班』ウォリック・ブラウン役)

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LOS ANGELES – JULY 14: Gary Dourdan stars as Warrick Brown in the hit CBS series CSI: CRIME SCENE INVESTIGATION. (Photo by Andrew MacPherson/CBS Photo Archive via Getty Images)

ドラマの去り方:殉職
ニックと良き友人かつライバル関係にあったウォリックは、シーズン9第1話で黒幕マッキーン副保安官の凶弾に倒れ、あえなく殉職。
作中では一時ギャンブル狂いだったウォリックですが、演じるゲイリー・ドゥーダンがハマっていたのは麻薬でした。ゲイリーが逮捕されたのは『CSI』降板発表の後でしたが、制作側が逮捕前に先手を打って降板を決定した、というのが妥当だと思われます。
ゲイリーはその後も再び薬物所持で現行犯逮捕、元カノへのDVで逮捕され、2012年に自己破産しています。

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LOS ANGELES – MAY 23: “For Warrick” –Grissom (William Petersen) discovers that Warrick (Gary Dourdan) has been shot, on the ninth season premiere of CSI: CRIME SCENE INVESTIGATION, Thursday, October 9 (9:00-10:00 PM, ET/PT) on the CBS Television Network. (Robert Voets/CBS via Getty Images)

トーマス・ギブソン(『クリミナル・マインド』アーロン・ホッチナー役)

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LOS ANGELES – AUGUST 19: Criminal Minds — Thomas Gibson plays Aaron Hotchner, a strong profiler who is able to gain people’s trust and unlock their secrets. (Photo by Cliff Lipson/CBS via Getty Images)

ドラマの去り方:退職
因縁の相手にして妻の仇である殺人鬼「リーパー」ことジョージ・フォイエットに文字通り人生を引っ掻き回されたホッチ。シーズン12で息子を守るため、証人保護プログラムに参加し、FBIを退職し別人として生きていく道を選びました。
そんなクリマイ初回からメインを務めていたホッチの突然の降板は、演じるトーマス・ギブソンの暴力沙汰によるもの。かねてから制作側とモメていたトーマス、シーズン12第2話を撮影中、口論の末にプロデューサーを蹴ってしまったのです(ちなみに、これ以前にも同じく口論になったADを突き飛ばした前科があります…)。
苦しくも「他の役もやってみたい」とトーマスに先んじてドラマを降板したモーガン役シェマー・ムーアはその後もゲスト出演するなど制作側とは良好な関係。一方、トーマスは解雇という形で降板が決定したため、きっぱり明暗が分かれてしまいました。


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