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私たち、姪&甥がかわいくて仕方ないんです!

私たち、姪&甥がかわいくて仕方ないんです!

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「もともと子供嫌いで、友達とかが子供を連れてきても、どう接していいのか全然わからなかったんですよ。でも今は違います! 自分と血がつながっている子供がこんなにカワイイなんて!」

こう力説する独女の翔子さん(金融・35歳)。とはいえ独女なので出産経験はないのだが、翔子さんが今愛してやまない存在というのは、実妹(32歳)が産んだ女の子。つまり姪っこなのだ。

「妹は出産後、2か月ほど実家に戻っていたんですよ。そこで母と私が妹と一緒に慣れない育児に奮闘したんですけど……もう本当にすべてが愛おしい! その後妹たちは自宅へ戻ってしまいましたが、しばらくはぽっかり心に穴が開いたような寂しさを感じました。仕方がないので、しょっちゅう妹にお願いして、姪の写メを送ってもらっています」

そう語る翔子さんの姿は、まるで初孫に喜ぶ両親のようだ。だったら自分でも早く子供を産みたいという意識が高まったのではないか? そう思って翔子さんに尋ねてみると、意外な答えが返って来た。

「うーん。それはまた別かなあ。母とも話すんですけど、やっぱり孫や姪がカワイイのは、ある意味“無責任”でいいっていうのがあると思う。とにかく私たちは可愛がるだけでいい。寝かしつけなどの本当に大変なことは妹がやってくれる。もちろん私たちも手伝うけど、やはり本当に大変なのは産んだ母親ですよ」(翔子さん)

翔子さんのように自分の兄弟が先に結婚し、その後誕生する姪や甥を溺愛。そんな独女の話はよく耳にする。独女にとって姪や甥は、自分と血がつながっているという愛着がある一方、実の母親とは違い、育児に翻弄されることはない。そんな美味しいとこ取りの面があるのかもしれない。

しかし姪や甥へ愛をそそぐのはいいが、度が過ぎると問題になることも。
「私が今一番足を運ぶショップは、たぶん『トイザらス』ですね(笑)」

そう語るのは今年5歳になる甥っ子がいる久美子さん(IT勤務・33歳)。とにかく甥っこがかわいくて、欲しがっているおもちゃを何でも買ってしまうのだという。
「2歳から3歳くらいまでは電車が好きで、『プラレール』という動く電車のおもちゃを会うたびに買ってあげていました。買ってあげると甥っこが『久美ちゃんありがとう! 大好き!』って抱きつくんですよ! それがもうたまらなくて……。でも母親である姉はいい顔しないんですよね。『欲しいものを何でも買ってあげるのはしつけとしても良くないから』って」

しかし、その後久美子さんの甥っこの興味は、プラレールからテレビ番組『特命戦隊ゴーバスターズ』に移行。それを聞くや否や、久美子さんは番組に登場する“バスターマシン”という変形ロボットを全種類購入し、さっそくプレゼントしたらしい。すると、ついにお姉さんがキレてしまったのだという。
「『あんたが前かったプラレールだけで、うちのおもちゃ箱がいっぱいなのに! こんなに何でも買うんだったら、もう会わせないからね』って、がっつり怒られました。私としてはただ買ったんじゃなくて、幼稚園での進級祝いっていうことで買ったんですけど……。でもこの分だと当分買えなくなりますね。ただ、甥っこは毎日バスターマシンで遊んでいるという話を聞いたら、やっぱり『買ってよかった』って思いましたけど」

いくら兄弟にキレられても、甥が喜べばそれで満足。久美子さんの甥に対する愛は、そう簡単に折れそうもない。とはいえ、その愛のベクトルが“おもちゃ”にいってしまうのは、やはり母親の立場からしたら困るのだろう。

そんな久美子さんは、現在交際している人がいるものの、結婚の予定はないという。
「もともと願望がないんです。でも甥をみていると、自分もいつか子供が欲しいなって最近はちょっと思いますね。甥っ子でこんなにカワイイんだから、自分の子供だともっとカワイイのかな……って」

「姪(甥)がカワイイ」としながら、自分が子供を産むとなるとより二の足を踏む独女もいれば、感化されて子供が欲しくなる独女もいる。ベクトルは違えど独女にとって姪や甥の存在は、時に人生観を変えるほど大きい存在になるようだ。その感覚は理屈で説明できるものではないのかもしれない。

最後に余談だが、久美子さんは甥に『おばちゃん』と呼ぶことを堅く禁じているそう。翔子さんの姪はまだしゃべれないが、将来はやはり「『翔子ちゃん』と呼ばれたい!」という。姪と甥は可愛くても、本人たちに“おばさん”の自覚がないのもまた、独女らしい。(橋口まどか)

<Photo>(c)Paylessimages,Inc.All Right Reserved.

(http://news.livedoor.com/article/detail/6686581/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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