富士フィルム、世界初の3Dデジタルカメラなど『FinePix』シリーズ4機種発売へ

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富士フイルムは、8月に『FinePix』シリーズの新製品4機種の発売を発表しました。世界初となる高画質で自然な3D映像を撮影できるデジタルカメラ『FinePix REAL 3D W1』と専用メガネ不要で鑑賞できる3Dビューワー『Fine Pix REAL 3D V1』を8月8日に発売。また、スリムなコンパクトデジタルカメラ『FinePix F70EXR』『FinePix J30』『FinePixA220』の3機種も8月22日に同時に発売します。いずれも価格はオープンです。

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『FinePix REAL 3D W1』は、3D映像をCCDで撮影し背面の液晶モニターを裸眼で鑑賞できる、世界で初めての3Dデジタルカメラ。専用のメガネをかける必要もなく、被写体に向けてシャッターを切るだけで簡単に3D映像を撮影できます。また、3Dビューワー『FinePix REAL 3D V1』では、『FinePix REAL 3D W1』で撮影した3D映像を、見たままの自然な立体感で再現。3D画像をプリントする『3Dプリント』のサービスも同時スタート予定です。

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『FinePix F70EXR』は、一眼レフのように被写体を美しく浮かび上がらせる『ぼかしコントロール』を初めて搭載したカメラです。また、“高感度・低ノイズ優先”“ダイナミックレンジ優先”“高解像度優先”の3種類の撮像方式を単一のCCDで実現した『スーパーCCD ハニカムEXR』を搭載。シーンに合わせて撮像方式を切り替え、カメラ任せで高画質撮影を楽しむことができます。広角27~270mmのフジノン光学式10倍ワイドズームレンズは、広角から超望遠まで幅広い撮影に対応します。薄さは22.7mmで、ポケットに収まるスリムボディです。

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『FinePix J30』は、スリムボディに高機能を搭載し、手軽に高画質撮影を楽しめる『Jシリーズ』の最新機種。自動シーン認識機能『シーンぴったりナビ』、顔検出機能『顔キレイナビ』に加え、3枚までの画像を自動的につなぎ合わせて1枚のパノラマ写真が作成できる新機能『パノラマモード』などを搭載しており、どんなシーンでもカメラ任せで楽しくキレイに撮影できます。有効画素数1220万画素のCCDと『フジノン光学式3倍ズームレンズ』を搭載して薄さはわずか20mm、シリーズ中でも際立ってスタイリッシュなデザインです。

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『FinePix A220』は、薄さ21.9mmのコンパクトボディに、有効画素数1220万画素のCCDと『シーンぴったりナビ』『顔キレイナビ』を搭載した単3形電池対応モデルです。外出や旅行のときに充電器を携帯していなくても、電池を入手しやすいので安心です。また、新たに『パノラマモード』も追加しています。高機能で小回りがきく旅先のお供にぴったりのカメラです。

人気の『FinePix』シリーズに、一気に4機種もの新製品が追加されたことで、この夏は家電製品店の富士フィルムコーナーが熱くなりそうです。特に3Dデジタルカメラ『FinePix REAL 3D W1』は気になりますよね。ガジェット通信では『FinePix REAL 3D W1』の製品レビューを予定していますので、楽しみにしていてください。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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