タッチパネルでお肉を注文すると特急レーンで運ばれてくるハイテク焼肉店「トラジ ハイレーン」
大手の回転寿司チェーンではもはや寿司が回転しなくなり、タッチパネルで注文するとレーンに乗って皿が運ばれてくるスタイルが一般的になっています。
このたび南町田の大型商業施設「グランベリーパーク」(11月13日開業)内にオープンするのが、そんな特急レーンを取り入れた「トラジ ハイレーン」。
トラジ……? トラジって、焼肉店でしょ? とお気づきの通り、関東エリアを中心に本格焼肉を展開する「焼肉トラジ」のハイテク型店舗なのです。この特急レーンは東京ディズニーリゾート内のイクスピアリ店でも一部座席に採用されていますが、新業態として「ハイレーン」の名を冠しているのはこちらが初出店。今回はオープンに先駆けて開催された内覧会にお邪魔してみました。
レーンの横にテーブルとソファーが設置されたボックス席は、まさに回転寿司チェーンで見かける光景。
注文はすべてタッチパネルを操作してオーダーします。
メニューを見てみると、通常のトラジよりも価格帯が抑えられていることに気づきました。
これは肉の品質を落としているワケではなく、一人前のポーションを少なくしてハーフサイズにすることで、少人数で訪れても様々な種類のお肉が楽しめるようにしているそうです。
タッチパネルの注文だとメニューがすべて写真で確認できるのもグッド。お肉は一人前あたり4切れが基本のようですね。
注文ボタンをタッチしてしばらく待つと、ヒャッハー! お肉がやってきたあぁ!
タッチパネルで注文すると上質なお肉が高速レーンで運ばれてくるハイテクなトラジ。#グランベリーパーク #焼肉 @erini_desu pic.twitter.com/JzBLR7jlmn
— よしだたつき (@stamina_taro) November 8, 2019
見た目からして上質なお肉がレーンで運ばれてくるギャップにやや困惑しつつも、今後はこのスタイルが外食産業のスタンダードになっていくのかなぁとも思ったり。
トラジですから、お味は安定の高クオリティ。ハラミ(800円+税)、大トロカルビ(1800円+税)のジューシーでトロける食感に舌鼓。
「厚切り」と書いてないのに分厚くカットされたタン塩(700円+税)は、旨味いっぱいの肉汁でジュワっと焼き上がった歯切れよい食感が最高です。
単品メニューの他、人気メニューの盛り合わせやランチセットなども用意されています。
一人でふらっと立ち寄ってもOKだし、ショッピングついでのファミリー利用にも便利な「トラジ ハイレーン」で、焼肉の新しい楽しみ方を体験してみては。
南町田グランベリーパーク公式サイト:
https://gbp.minamimachida-grandberrypark.com/
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