フランス・パリのオランジュリー美術館のコレクションが横浜に、ルノワールやモネなどの名画が集結

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企画展「横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」が、横浜美術館にて開催中。会期は2020年1月13日まで。

パリのセーヌ川岸に建つ、オレンジ温室を改修した瀟洒な佇まいのオランジュリー美術館。温室を改装した愛らしくクラシックな佇まいの美術館は、フランスが誇る名画の宝箱だ。中でも画商ポール・ギヨームらが収集した印象派とエコール・ド・パリの作品群は、ヨーロッパ最高の絵画コレクションのひとつに数えられている。

本展では、1998年の「パリ・オランジュリー美術館展」以来21年ぶりに、オランジュリー美術館の絵画コレクションがまとまって来日。ルノワールや、セザンヌ、モネ、マティスやピカソ、モディリアーニなど、フランスの絵画史を彩った巨匠たちの作品から、同館の所蔵する「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」の作品の半数にわたる約69点を紹介する。同館のコレクションがまとめて日本で展示されるのは21年ぶりとなる。

出品作家はアルフレッド・シスレー、クロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、アンリ・ルソー、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、キース・ヴァン・ドンゲン、アンドレ・ドラン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、シャイム・スーティンの13名。

芸術の都パリの“エスプリ”を横浜で堪能してみては。

横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち
会期:2019年9月21日(土)〜2020年1月13日(月・祝)
会場:横浜美術館
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
※ただし会期中の金曜・土曜は20:00まで開館、1月10日(金)~12日(日)は21:00まで(入館は閉館の30分前まで)。
休館日:毎週木曜日(12月26日は開館)、12月28日(土)〜1月2日(木)
観覧料:一般 1,700(1,500/1,600)円、大学・高校生 1,200(1,000/1,100)円、中学生 700(500/600)円
※小学生以下無料
※65歳以上の当日料金は 1,600円(要証明書、美術館券売所でのみ販売)
※( )内は前売/有料20名以上の団体料金(要事前予約、美術館券売所でのみ販売)
※障がい者手帳持参者と介護者(1名)は無料
※観覧当日に限り本展観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可

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