本気で、怖い。 清水崇監督が実在の心霊スポットを描く『犬鳴村』予告編解禁[ホラー通信]
『呪怨』シリーズの清水崇監督が実在の心霊スポットを描くホラー映画『犬鳴村』が2020年2月より公開。予告編が解禁となった。
“犬鳴村”は、九州の“旧犬鳴トンネル”の先にあるとされる村。“犬鳴村“は福岡市内からそう遠くなく、幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にも関わらず、地図上にその痕跡は残っていないという。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった不穏な証言な多数ある。
映画『犬鳴村』は、そんな“犬鳴村”にまつわる連続変死事件を追う物語。臨床心理士の奏の周りで繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット“犬鳴トンネル”だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉――「トンネルを抜けた先に村があって、そこで○○を見た」。これは、一体どんな意味なのか? 全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かうことになる。
解禁となった予告編は、主人公・奏が運転する車のフロントガラスに女性が落下してくるという衝撃的なシーンから始まる。暗闇のなか、「こっちに来るな!」と叫ぶのは奏の兄・悠真だ。その後、うつろな目で血を吐く人物や、傷だらけの体で横たわる人物など、不気味なシーンが連続する。毎度子供を印象的に描く清水監督だけあり、後半には子供のギョッとするシーンが……。最後は、「終わらせたければ、その村の謎を解け」という意味深な言葉で締めくくられている。
メインキャストは三吉彩花、坂東龍汰、大谷凛香、古川毅といった注目の若手俳優陣。そして奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子といった錚々たるキャストが脇を固める。
ホラー監督としての清水崇監督の手腕を思う存分堪能できそうな最新作、これは期待大だ。予告編、怖かったね……。
『犬鳴村』
2020年2月7日(金) 全国ロードショー
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。