SixTONES 田中樹「新しいことを僕たちがやっていって、それがルールになればいいな」映画『ブラック校則』インタビュー

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普段の状況で当てはめられるものを探してパッと思いついたのが、事務所の人と喋るとき(笑)。あとは、先輩と話すときや自分の目上の人と話すときをパッと思い浮かべました。ちゃんと言葉遣いを正したり、少し雰囲気を明るくするみたいな部分を思い返して「これだ!」って(笑)。猫をかぶるシーンは、ずっと「俺は先輩と喋っている」と思いながら喋りました。いつも演じるときは、なるべくその役に寄せるというより、自分の中にあるものを役に当てはめる感じが多いです。

SixTONESはジャニーズの歴史に反した新しいことをやらせてもらっている

――田中さん自身は、ブラック校則だな、と感じた経験はありますか?

田中:まったく感じたことはないですね。校則に限らず、何事にもある程度のルールは必要だと思うんです。ブラックと言うか、必要以上に厳しいルールを感じたことは学生生活でもないですね。僕の通っていた高校は割りと厳しくて、みんな髪が短かったし、ネクタイも緩めないように留めるタイプのものでした。高校生が一番楽しいであろう男女交際も禁止だったし。でも、実際にその中にいると厳しくてもそれに気付かなかったりするんですよね。それで他の学校の子と喋ったら、「あ、うちの学校厳しいんだ」と気付かされたり。だから、自分自身では“ブラックだな~”みたいなルールを感じたことはないです。

――本作は創楽や中弥が校則を変えるために奮闘するお話ですが、逆に田中さんだったらどんな校則を作りたいですか?

田中:自分が先生だったら、(今回の映画の舞台となる)光津高校くらい厳しくするかもしれない(笑)。

――え! なぜですか!?

田中:光津高校は厳しすぎるけど、でもそれくらい何か決まりがないと、とも思うんですよね、僕は。規律はちゃんとあったほうがいいし、作らないとその人の境遇によっての不平等さが生まれちゃう気がして。光津高校ほどじゃないですけど、自分が校則を作るなら結構厳しくするかな。髪の毛は絶対に男子は短くて、女の子は結んでとか、そんな当たり前のことだけどゆるくはしないですね。自分が先生だったら、自分の学校が良く見えてほしいので、学生は学生っぽく良い子に見えるように校則を作るかもしれないです。

――ご自身の学校が実は厳しかったとおっしゃいましたが、振り返って厳しくて良かったと思うことはありますか?

田中:良かったことも良くなかったこともないくらい、その場にいるから3年間それに従っていたという、自分にとって普通のことでした。登下校のときは、校門のところに線があってそこに立ち止まって校舎に礼をしないといけないルールがあったり。でも、それが今の何かに活かされているかと言われたら、別に撮影スタジオに向かって礼をしたりはしないですし(笑)。かといって、それをやっていて悪かったと思ったこともない。ただ、3年間それをしてきたことで、その場に適応することは染み付いたかもしれないですね。

――では、ジャニーズやSixTONESの中で暗黙のルールはありますか?

田中:SixTONESのルールは本っ当にないです! “頑張る”とか、すごく常識的なことしかないです(笑)。逆にSixTONESは今までジャニーズで出来なかったことをやらせてもらったりしているので。SNSとかもそうですし、事務所が今まで手を出していなかったところまで仕事の幅を広げられているので、今までのルールというか、やってきた範囲を越え始めていることが、今すごく楽しいなと思っています。

――YouTubeで動画を公開されたことも、みなさん衝撃を受けたと思います。

田中:そうですね、Instagramなどもそうだと思います。これまでの(ジャニーズの)歴史に反しているというか、今までのルールではないですけど、今まで出来なかったことをやらせてもらえる場面がすごく増えているので、逆に新しいことを僕たちがやっていって、それがルールになればいいなと思います。

――グループとしてCDデビューも決まりましたが、また新たにチャレンジしたい事は?

田中:そもそもYouTubeをやっている(ジャニーズの)デビュー組が今いないじゃないですか(※インタビュー当時) 。そこでたぶん自分たちの楽曲などプロモーションできる幅も相当広がってくると思います。今後は世界を目指したりとかもしたいですけど、まずは今、先輩方がやってきたデビュー組としての仕事を、新しいプロモーションだったり新しい形で大きくしていきたいなと思っています。

――佐藤さんと髙橋さんからデビューについてお祝いの言葉などありましたか?

田中:あの発表の後に会ったときに、勝利は「おめでとうございます」と言ってくれて、「ありがとう」みたいなやり取りはしました。海人は(声をマネしながら)「樹、あのときデビュー決まってたんだね~」って言ってきて、「隠してたけど、そう」くらいの会話で。現場では撮影が楽しいのであまりジャニーズの話をしていないんですけど、それでもスタッフさんとか共演者の方も「おめでとう」と言ってくれたりしました。

――最後に、作品を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。

田中:みなさんが経験してきたり、今経験しているであろう当たり前にあるような青春は、人によってどこかズレがあったり、価値観が人それぞれだと思うんですよね。今回はその中のネガティブな青春要素を取り上げていて、それは大小問わず、何かしらみんなあると思うんですよ。それをちょっと気が弱い創楽(佐藤さん)や、ひょうきんに見える中弥(髙橋さん)が何かモヤモヤするものに一発風穴を空けるみたいな、最後の方には気分爽快になる話になっています。懐かしいなとか、リアルに感じつつも、映画として楽しんで観てもらえたらなと思います。

――ありがとうございました!

赤髪の田中樹さんの登壇写真も入った舞台挨拶のレポート記事はコチラ↓
佐藤勝利「Sexy Zoneは5人のもの」髙橋海人「キンプリは来世でも一緒にいるかも」宣言にファン歓声 田中樹のカッコいい先輩エピソードも続々『ブラック校則』舞台挨拶
https://getnews.jp/archives/2249392

『ブラック校則』映画<11.1> × ドラマ&Hulu<10.14> START!
【STORY】さえない青春を生きていた高校生・創楽(佐藤勝利)と親友の中弥(髙橋海人)。彼らが通う高校には理不尽に生徒を縛り付ける校則=“ブラック校則”がはびこっていた。ある朝、登校してきた1 人の女子生徒に創楽は心を奪われる。彼女の名前は希央(モトーラ世理奈)。生まれ持った美しい栗色の髪を黒く染めるよう強要された希央は、反発して不登校となり、退学寸前に。そして創楽と中弥は決意する。「ブラック校則をぶっ壊す!」。
1人では何もできなかった2人が、恋するあの子のため、そして500人の生徒の青春を取り戻すために、ブラック校則と大人たちに立ち向かう!
恋と友情の行方は?果たしてブラック校則は?

出演:佐藤勝利(Sexy Zone) 髙橋海人(King & Prince)
モトーラ世理奈 田中樹(SixTONES/ジャニーズ Jr.)箭内夢菜 堀田真由 葵揚 水沢林太郎 達磨
成海璃子 片山友希 吉田靖直 戸塚純貴 星田英利 坂井真紀 / 光石研 でんでん / 薬師丸ひろ子
脚本:此元和津也 監督:菅原伸太郎 音楽:井筒昭雄 主題歌:Sexy Zone「麒麟の子」(ポニーキャニオン)
企画製作:日本テレビ/ジェイ・ストーム 配給:松竹
(C)2019 日本テレビ/ジェイ・ストーム

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アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

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