M&Aクラウド社がクラウドポート社と業務提携! M&Aに向けた資金調達を支援

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M&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」の運営元 株式会社M&Aクラウドが、貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds」を運営する株式会社クラウドポートと業務提携契約を締結し、ポストIPOのM&A実施を目指す企業を支援すると発表した。

両社でより多くのM&Aを実現する

このたびの提携で、両社のサービス紹介を通じて成長を志す企業への資金調達およびM&A支援を実施する。

M&Aクラウドは、顧客へオンライン貸付投資「Funds」を紹介し、積極的なM&Aの実現に向けた買収資金の調達を支援していく。一方、クラウドポートは、「Funds」で調達した資金の使途として新たにM&Aという選択肢を提供し、顧客企業の理想的な財務戦略の立案と実行を支援するとしている。

M&Aのオンラインワンストップ化

近年、M&Aでの経営拡大が当たり前となりつつあり、2019年4月には国内M&A実施数が前年同月の23%増を記録。単月で見ると1985年以降過去最大の309件に上った。

一方で、M&Aに向けた資金調達手段に悩む企業も多く、M&A実施に二の足を踏む企業があるという。こういった企業の資金調達支援にM&Aクラウド社は課題を抱えていた。

またクラウドポート社も、M&Aを目指す企業の参画需要が高まっており、多角的なM&A案件の紹介により顧客のスムーズな資金調達の実現を支援する必要があった。

こうして両社は、双方の課題解決と事業拡大を目指し、顧客紹介に関する業務提携契約を締結するに至ったのだ。

今後は、本提携の効果として、2020年末までに上場企業の10%が「M&Aクラウド」を利用している状況を目指すとしている。M&Aに向けた資金調達、買い手企業とのマッチング、そしてM&A実施までの流れをオンラインでワンストップ化することで、持続的な経済成長を期待できる環境を作りたいとのこと。

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