戦場の空を支配しろ KONAMI 『蒼の英雄-Birds of Steel-』
『蒼の英雄-Birds of Steel-』とは、2012年にコナミデジタルエンタテインメントから発売された第二次世界大戦を舞台にしたフライトシミュレーターである。リアルな操縦方法や空での戦闘を楽しめる。オンライン対戦では最大16人とのプレイヤーと対戦することも可能となっており、本格的な空中戦を楽しめる。
実機さながらの本格フライトシミュレーション
現在様々なプラットフォームでフライトシミュレーションは発売されているが、この『蒼の英雄-Birds of Steel-』はその中でも群を抜いて実機に近い操作感となっている。専用コントローラーも発売されているが、通常のコントローラーでも全く問題ない。
視点も様々な種類から選ぶことができ、アフタービュー、フロントビュー、パイロットビューなどから選択できる。また、自身の戦闘機の背後や、下方向など見えづらい所も確認できるため上下左右360度見回しながら戦闘できるので様々な方向から迫りくる敵機をうまくかわして撃墜していこう。
初心者でも安心 万全のチュートリアル
「本格的ってことはその分操作が難しそう」と思いがちだが、基本的に通常のコントローラーでも操作できるし、何よりもチュートリアルが充実しているのでチュートリアルが終わった頃には操作になれているはず。現に筆者もフライトシミュレーションゲームはあまり経験がなかったが、チュートリアルをこなしていくうちに徐々に操作になれていった。
チュートリアルではいくつかのミッションが設けられており、一つクリアすると次のミッションが伝えられる。最初は難易度の低いものからなのでそこで操作になれておくとよい。すべてクリアした頃には立派なエースとなっているだろう。
着陸のチュートリアルの際は画面上に黄色のリングが表示され、そのリングを通過するようにフライトすると着陸できるようになる。速度は文字や音声で教えてくれるのでその指示どおり操作すれば問題ない。
世界中のプレイヤーとオンライン接続可能 あなたは共闘? それとも…
今作はオンラインで最大16人での戦闘が可能となっている。オンラインで注意しなければならないのが“フレンドリーファイアー”である。デフォルトでフレンドリーファイアーが設定されており、変更することはできない。実際の戦闘でも味方が射線上に入りそうになったらミサイルや機銃を止める。ここもリアルに描かれているのでフレンドリーファイアーはオンで戦闘となる。味方に当てないよう周りに注意しながら戦闘することとなる。
またオンラインでは“ウォーポイント”と呼ばれるゲーム内で使用するポイントを獲得することができる、オフラインでも獲得できるが、オンラインのほうが獲得できるポイントが多めとなっている。このウォーポイントは機体の購入や修理で使用するため、使用する際は計画的に使用しないと、いざ修理したいときに修理できない、なんてことになってしまうので注意しよう。
<蒼の英雄 基本情報>
プラットフォーム:PlayStation3/Xbox360
価格:6980円(税込)
仕様:PlayStation3/Blu-ray Disc1枚組
Xbox360:DVD1枚組
ジャンル:フライトシミュレーター
プレイ人数:1人(オンライン時:2~16人)
CERO:B(15才以上)
トロフィー、実績機能:あり(PlayStation3/51項目240ポイント、X-BOX/50項目1000ポイント)
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