GoPro、Heroカメラとしても機能する新型360カメラ「Max」を発表
GoPro は 10 月 2 日、Hero シリーズのアクションカメラとしても 360 カメラとしても使える画期的な新製品「Max」を発表しました。
価格は税込み 67,100 円で、10 月 25 日前後に発売されます。
Max は 2017 年に発売された「Fusion」のようなデュアルレンズ仕様の 360 カメラなのですが、GoPro Hero シリーズのようにシングルレンズのアクションカメラとしても動作する「Hero モード」を搭載しており、アウトカメラを用いれば GoPro Hero のようなアクションカメラとして、インカメラを用いればセルフィーカメラとして使えます。
また、本体にはタッチスクリーンが搭載されており、Hero モード中はフレーミングを確認しながら撮影できます。
さらに本体には GoPro Hero8 Black と同じ折りたたみ式のマウントアダプタが内蔵されており、そのままで様々なマウントに装着して使用することができます。
ウェアラブルな 360 カメラです。
360 度モードでは、5.6K@30fps という高精細な 360 動画や、16.6MP の 360 写真を撮影することができます。
また、Hero モードでは、最大 1440p@60fps の動画を撮影することができ、さらに 180 度の広角レンズをバッファとして機能させることで、GoPro 史上最も映像が安定するとされる「Max HyperSmooth」機能や、撮影中は一貫して水平を維持する「水平維持機構」なども搭載しています。
映像に関する機能以外にも Max には 6 つのマイクが搭載されており、周囲の音を空間オーディオとして録音できる他、話している人の方に指向性を持たせて録音することもできます。
他にも、撮影時の画角を 13mm 相当の「超広角」、16mm 相当の「広角」、魚眼効果無効の「リニア(19mm 相当)」、27mm 相当の「狭角」から選択でき、撮影の目的に適した画角で動画を撮影できる機能、歪みのない 270 度のパノラマ写真を撮影できる「PowerPano」、360 度モードと Hero モードの両方でスムーズなモーションラプス動画を撮影できる「Max TimeWarp」なども搭載しています。
Android / iPhone 向けの GoPro アプリを使用すれば、撮影した 360 度動画を再フレーミングして 2D 動画を切り出したり、YouTube Live や Facebook Live を利用したライブ配信もできます。
Source : GoPro
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