簡単ひと手間「田の字切り」でトーストがよりおいしく!

トーストのコツとは

朝食は、シンプルにトースト派という人、けっこう多いのかなと思います。
トーストは、サクッと歯切れ良いのが一番ですよね。
機能性の高いトースターを使用するのも大切ですが、
さらにおいしいトーストを焼くためのコツがあるのをご存知ですか?
※トースターは「超熟がもっとおいしくなる! トーストライフを楽しもうキャンペーン」懸賞品「超熟を知りつくした オリジナルオーブントースター」を使用。
(応募するも落選だったためネットオークションにて入手)

私がおすすめするのは、トースト前の食パンに、予めナイフで切れ込みを入れておくという方法です。
軽くナイフで切れ込みを入れることで、中まで早く均一に熱が通る、また余分な水分が飛び、耳や表面がよりサクッとしますので一度お試しください。
トーストの切り込みの種類

では、一体どんな風に切り込みを入れたら一番よいのでしょうか?
また、皆さんは普段どのような切り込みをしていますか?
「十字切り」、「ます目切り」、「クロス切り」などなど様々あります。
どの切り込みにもそれぞれの良さがあり、私自身もその時々に使い分けていますが、そのなかで特におすすめしたいのが「田の字切り」です。
イチオシ「田の字切り」とは

簡単にいうと縦3本、横三本の切り込みなります。
ポイントは耳の際にいれる切り込みで、これが耳までサクッとさせて食感にしてくれます。
切り込みの深さは、大体真ん中ぐらいまで、完全に貫通させないのがコツです。
最初は難しいかもしれませんが、慣れればとても簡単。
極上バタートーストに

この切り込みで一番実力を発揮するのがシンプルなバタートースト。
切り込みを入れた熱々のトーストにバターをのせれば、切り込みから出てくる蒸気でバターが溶け、溶けたバターが切り込みに染み込みます。
真ん中から手で割いて、バターが染みた一番おいしい中央部分から食べてみてください。バターとパンの香りが同時に口いっぱいに広がります。

いままで耳が苦手だったという人に、特に試していただきたいと思います。
耳の固さや、耳だけが口の中に残る感じが解消され、耳本来の魅力、香ばしいサクッとした食感が楽しめます。
簡単なひと手間で劇的に変わりますので、一度試してみてください。
■この記事を執筆したパンライター
編集部たかこ
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