ユニクロアプリの新サービス「MySize CAMERA」に、次世代の身体採寸テクノロジー「bodygram」を採用

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オンライン上で服を購入する際、着用感がわからず迷ったり諦めたりしたことはないだろうか? そんな悩みを解決してくれそうなユニクロアプリの新サービス「MySize CAMERA(マイサイズカメラ)」に、Bodygram Inc.の日本法人Bodygram Japan株式会社が提供する次世代の身体採寸テクノロジー「bodygram(ボディグラム)」が採用された。

オンライン上でも着用感をイメージできる

「MySize CAMERA」は、規定の画面に、ユーザーの身長、体重、性別、年齢を入力し、正面と左側面の2方向から撮影した全身写真をアップロードすれば、体の10ヶ所の寸法を推定して表示できる。自分の寸法を「マイサイズ」機能に登録しておけば、別の商品を購入する際も、簡単に参照可能だ。

このたび採用された「bodygram」は、AIのディープラーニングを駆使して全身の推定採寸を行う先進技術で、服を着たままの状態(シャツをズボンにインするなどの推奨条件あり)で撮影した画像と、簡単な数値入力だけで、身体サイズの推定採寸を行う。

また、「bodygram」はブランドによって定義が異なる既定サイズ(SやMなど)や、計測方法をカスタマイズできる機能を拡張した。各社ブランドごとの規定に合わせたサイズ計測が可能になったことで、ブランドによってサイズ感に差があっても、ユーザーは購入前にオンライン上でも着用感をイメージしやすくなる。

「MySize CAMERA」のWEBサイトはこちら

幅広い領域で活用できるツールを目指して

Bodygram Inc.は、身体採寸ツール「bodygram」およびデータ・プラットフォーム「BodyBank」のBtoB事業を展開してきた前身の会社Original Inc. から独立し、2019年1月で米国設立。2019年5月に子会社となる日本法人Bodygram Japan 株式会社が設立され、いつでも・どこでも・誰にでも使ってもらえる技術を目指し、ファッション領域からライフスタイル領域、ヘルスケア領域など人の生活に密着した領域での活用を視野に入れて開発を行っている。

「bodygram」の推定採寸を利用すれば、購入後にちょっとイメージが違ったなどという失敗が減るかもしれない。今後、活用領域を広げ、人々がスマートフォンひとつでさまざまな「便利」を手にできることを期待する。

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