キャスト12人初集結!「ヒプノシスマイク 4th LIVE@オオサカ」DAY1はデュエット・DAY2はバトルソングに熱狂[写真 超満載レポ]

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音楽原作キャラクターラッププロジェクト“ヒプノシスマイク”のライブ「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》」が大阪城ホールにて9月7日、8日に開催。初めてライブに木村 昴さん、石谷 春貴さん、天﨑 滉平さん、浅沼 晋太郎さん、神尾 晋一郎さん、駒田 航さん、速水 奨さん、木島 隆一さん、伊東 健人さん、白井 悠介さん、斉藤 壮馬さん、野津山 幸宏さんのオールキャスト12人が揃う事もあり、早くから話題になっていた本ライブは、日本全国47都道府県と台湾の映画館でライブビューイングが行われ、多くのファンが会場に駆け付けました!

1stフルアルバムの新曲のほか、DAY1はソロやデュエット楽曲、DAY2はバトルソングを含む、両日異なるセットリストで展開した今回のライブ。

これまではライブハウスで開催していましたが、大阪城ホールの広い会場がぎっしりとお客さんで埋め尽くされ、その様子にも圧倒されました!

9月8日開催 DAY2レポート!

開演直前にはDAY1に続き木村昴さん演じるイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”の山田一郎(CV.木村昴)による注意事項ラップで会場のボルテージを一気に上げます。

“Battleground“とサブタイトルがついている2日目は、Division All Starsによる「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-」で幕開け。

1曲目から最高潮の盛り上がりを見せ、続けて配信がスタートしたばかりのアプリゲーム主題歌「ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-」を12人で披露!

その後、イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”がステージに残り、ラジオ風の楽曲「おはようイケブクロ」に。可愛らしい兄弟喧嘩もステージ上で再現! 

『一兄の“俺こんなこと言わねーよ”のコーナー』では、「一郎だお♪」に笑い声があがったり、「二郎三郎、大阪のみんな、愛してるぜ」と言い放つと、二郎、三郎の「それは言ってもらいたい!」にオーディエンスから「DAYONE(だよねー)!」の大合唱が起こりました。

手拍子で会場一体となった「IKEBUKURO WEST GAME PARK」では、息がピッタリ合ったパフォーマンスと観客との掛け合いで観客を引き込みます。

続けてシブヤ・ディビジョン “Fling Posse”が会場バックステージに登場。物語を紡ぐように「Stella」を披露し、「Shibuya Marble Texture -PCCS-」をFling Posseらしく自由奔放にパフォーマンスすると、恒例の写真撮影! しかし、乱数(白井悠介)がスマホを忘れたとのことで、カメラに向かって「はい、ポッセ♪」の掛け声で「F」のハンドサインでポーズを決めました。

その後、アタック映像を挟み登場したのは“Buster Bros!!! & MAD TRIGGER CREW”。両ディビジョンのVS楽曲「WAR WAR WAR」を披露。左馬刻様(浅沼晋太郎)が後ろでタバコを吸って余裕をみせていたり、2人を応援するように客席を煽っていたりする姿が観られるのもライブならでは……。それぞれ互いに一歩も譲らぬプライドのぶつかり合いとなりました。

ここでゲストの餓鬼レンジャーが登場。個性的なパフォーマンスが特徴の「TACO DANCE」や最新アルバムより「ちょっとだけバカ」を披露。真っ赤な全身タイツのタコ神様のタコダンスで会場を魅了しました。

そして、シンジュク・ディビジョン“麻天狼”のパートに突入すると、「パピヨン」で仲睦まじい3人のチームワークをアピール。麻天狼キャストに合わせて観客も手を大きく左右に振り、会場一体となりました。「パピヨン」は3人一緒に海にドライブに行く休日の様子を描いた楽曲。音源にも入っている、ラストの3人で遊ぶのは楽しかったという感想を言い合う場面で、寂雷先生(速水奨)の「いいチームですね、我らは」の言葉に笑い合う麻天狼を見て、この平和な休日がずっと続いてほしいな、と微笑ましい気持ちに。

と、そんなほんわかした空気から一転、凶暴的な「Shinjuku Style ~笑わすな~」でラスボス感あふれる麻天狼に早変わり。炎が上がる中、今度は攻めた夜のシンジュクの一面で一気に会場の雰囲気を変えます。

続いて「Yokohama Walker」が流れ、3人揃ってサングラス姿でバックステージに現れたのはヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”。さり気なくメガネにかけ直す銃兎(駒田航)の姿に歓声も。

そして、左馬刻が「左馬刻、銃兎、理鶯がわざわざ(大阪に)来てやってんだぞ。他のディビジョンに目ぇむけてる奴ら引っ張り込むくらいの気概みせてみろや。それが俺たちM.T.C.への仁義だろ、違うか?」と自分たちのファンに語りかけます。

この煽りに同調した観客の声に「その調子だ」と告げると、「シノギ(Dead Pools)」へ!
 

理鶯(神尾晋一郎)の低音ボイスで繰り返される「ハマにハマれ」に、思わず洗脳されるかのようなM.T.C.の圧力が会場に充満しました。

各ディビジョンパートが終わったところで、再びバトルパートに突入。“Fling Posse & 麻天狼”による「BATTLE BATTLE BATTLE」を披露し、一気にバトルモードに。

勢いと攻めた煽りでボルテージが上がっていることが感じられる幻太郎(斉藤壮馬)や、口のチャックを「ビリビリ!」と開く仕草をする3人。

さらに、「右耳 左耳どちらも響かせるよ」で嫌がらせのように寂雷先生の左右の耳元に移動する乱数など、自由な進化系のシブヤ・Fling Posseが王者を翻弄!

左馬刻の「3人まとめて道頓堀川に沈めてやるよ」と大阪Ver.の煽りで始まった“麻天狼 & MAD TRIGGER CREW”のバトル曲「DEATH RESPECT」では、2組目のゲスト・山嵐が登場。

楽曲提供をした山嵐の生バンド演奏をバックに、6人での初披露が実現。

炎に包まれたステージで熱いバトルを繰り広げました。

そのまま山嵐のパートに突入。木村昴さんが「ライブじゃなくて、火力が凄すぎてもうバーベキュー」と表現したほど炎が上がる中、重低音をかき鳴らし、「Rock’n Roll Monster」や「BOXER’S ROAD」を立て続けに届け、会場を熱狂させました。

昨年Battle seasonの王者となった麻天狼がZeebraが楽曲制作した事も話題となった、優勝楽曲「The Champion」を初披露すると、観客から「おめでとー!」と祝福の声も。

メインキャストが再びメインステージに揃うと、最新アルバム「Enter the Hypnosis Microphone」より「Hoodstar」を披露。各ディビジョンでかたまり、カメラにアピールして盛り上げました。

すると、突然中王区のテーマ曲が響き渡り、勘解由小路無花果(CV.たかはし智秋)、東方天乙統女(CV.小林ゆう)がサブステージより登場。会場が固唾を飲んで見守るなか、新ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”(ヨミ:バッドアステンプル)の誕生を発表!

メンバーとなる、波羅夷 空却(読み:はらい くうこう)役の葉山翔太さん、四十物 十四(読み:あいもの じゅうし)役の榊原優希さん、天国 獄(読み:あまぐに ひとや)役の竹内栄治さんの3名を呼び込み、それぞれが抱負を述べました。

昨日のオオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”の誕生に続き、まさかの2つ目の新ディビジョンが誕生。計6ディビジョンで今後どう展開されるのか気になります。なお、Bad Ass TempleのCDは11月27日に発売されることも決定!

最後にゲストアーティストを含むオールキャストで「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」のスペシャルバージョンを披露。餓鬼レンジャー、山嵐それぞれオリジナルのリリックで会場を沸かせ、ボルテージは最高潮に達しました!

最後に木村昴さんが「ラップで繋がったこのご縁、どこかでまた会えます。いや、必ず会えます。その時にまた僕らの成長した姿見せますし、みんなももっともっとぶちアガった状態で来てくれたら嬉しいです。これからもヒプノシスマイクよろしく! また会いましょう!」とプロジェクトへの熱い思いを語り、右手で“C”のハンドサインを作って「ラップってたのC~」の挨拶で締めくくり、ヒプノシスマイク4thライブは幕を閉じました。

しかし、それだけでは終わらず、キャストがステージを降りた後に特報映像が流れ、ヒプノシスマイク最大規模でのドームライブ開催を発表! 新たに誕生したオオサカ・ナゴヤディビジョンを加えた全6ディビジョンの全キャストが集結し、埼玉・メットライフドームでの2020年3月28日(土)と29(日)の2日間で5thライブを開催します。

5thライブは10月30日発売のオオサカ・ディビジョンどついたれ本舗のCDと、11月27日発売のナゴヤ・ディビジョンBad Ass TempleのCDに最速先行申込シリアルナンバーが封入されます。

フォト:田浦ボン/キシノユイ/渡辺慎一

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》
DAY2 Battlegroundセットリスト
M1.ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-/ Division All Stars
M2.ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-/ Division All Stars
M3.おはようイケブクロ/ Buster Bros!!!
M4.IKEBUKUO WEST GAME PARK/ Buster Bros!!!
M5.Stella/ Fling Posse
M6.Shibuya Marble Texture -PCCS-/ Fling Posse
M7.WAR WAR WAR/ Buster Bros!!! & MAD TRIGGER CREW
M8.TACO DANCE/ 餓鬼レンジャー
M9.ちょっとだけバカ/ 餓鬼レンジャー
M10. パピヨン/ 麻天狼
M11. Shinjuku Style ~笑わすな~/ 麻天狼
M12.Yokohama Walker/ MAD TRIGGER CREW
M13.シノギ(Dead Pools) / MAD TRIGGER CREW
M14.BATTLE BATTLE BATTLE/ Fling Posse & 麻天狼
M15.DEATH RESPECT/ 麻天狼 & MAD TRIGGER CREW BAND:山嵐
M16. Rock’n Roll Monster/ 山嵐
M17.BOXER’S ROAD/ 山嵐
M18.The Champion/ 麻天狼
M19.Hoodstar/ Division All Stars
M20.ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- SP Ver./All Cast

9月7日開催 DAY1レポート

開演直前には木村昴演じるイケブクロ・ディビジョンBuster Bros!!!の山田一郎(CV.木村昴)による注意事項ラップで会場のボルテージを一気に上げる。

“Playground“とサブタイトルがついている1日目は、1曲目から最新アルバム「Enter the Hypnosis Microphone」に収録されている、Division All Starsが歌う「Hoodstar」が披露される。フルサイズでのパフォーマンスは初披露で、イントロが流れた瞬間からオーディエンスの声援が上がった。

続けて配信がスタートしたばかりの新曲「ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-」を披露。それぞれのキャラクターらしいアクティングを交えながらパフォーマンスしていく。

その後、ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW“、イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”が登場。

パフォーマンス初披露となるディビジョン曲「シノギ(Dead Pools)」「おはようイケブクロ」やソロ曲のメドレーを交え、フェスさながらに続々と披露していく。

山田二郎(CV.石谷春貴)山田三郎(CV.天﨑滉平)によるデュエット曲「BB’s City」や山田一郎(CV.木村昴)と碧棺左馬刻(CV.浅沼晋太郎)によるデュエット曲「Nausa de Zuiqu」も初披露。楽曲の内容通り、会場の熱気をムンムンにしていく。

途中、ゲストパートでは□□□(ヨミ:クチロロ)が登場。楽曲提供や雑誌の対談などで何かと関わりがあったが、ライブでの共演は初となる。人気曲「Tokyo」や「ヒップホップの初期衝動」「00:00:00」など6曲を贅沢にもメドレーで届ける。

DJ U-ICHIと“Buster Bros!!!”によるDJ Bridgeを挟み、シブヤ・ディビジョン “Fling Posse”、シンジュク・ディビジョン麻天狼パートに突入。

こちらもパフォーマンス初披露となるディビジョン曲「Stella」「パピヨン」やソロ曲のメドレーを続々投下していく。

ライブでの人気曲「シャンパンゴールド」ではミラーボールが回り、お馴染みのシャンパンコールが会場全体に響き渡る。

伊弉冉一二三(CV.木島隆一)と観音坂独歩(CV.伊東健人)「Wrap&Rap〜3分バイブスクッキング」も初披露となり、テンポの良い掛け合いを見せつけた。

2組目のゲストパートではGADOROが登場。代表曲「クズ」や「ROLLER COASTER」「GO ON」とメッセージ性の高い楽曲を披露し会場を一気に自分の世界観に引き込んでいく。

MCを挟んだあとは、現4ディビジョンのリーダー達で構成される、伝説のユニット“The Dirty Dawg”がサブステージに登場。「T.D.D LEGEND」を披露し、会場は一つになり、大盛り上がりを見せた。

12人がステージに再登場し、人気のアンセムソング「ヒプノシスマイク-Division Battle Anthem-」を歌唱したあと、突然中王区のテーマ曲が響き渡り勘解由小路無花果(CV.たかはし智秋)、東方天乙統女(CV.小林ゆう)がサブステージより登場。会場が固唾を飲んで見守るなか、新ディビジョン、オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”の誕生を発表。

メンバーとなる、白膠木 簓(読み:ぬるで ささら)役の岩崎諒太さん、躑躅森盧笙(読み:つつじもり ろしょう)役の河西健吾さん、天谷奴 零(読み:あまやど れい)役の黒田崇矢さんを呼び込み、それぞれが抱負を述べ、会場は大いに沸いた。なお、どついたれ本舗のCDは10月30日に発売となる。

最後にゲストアーティストを含むオールキャストで第1弾のアンセムソング「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」のスペシャルバージョンを披露。□□□、GADOROそれぞれオリジナルのリリックで会場を沸かせ、この日一番の盛り上がりをみせた。

最後に木村昴が「僕らをこのステージに連れてきてくださって本当にありがとうございました!これからも頑張ります!よろしく!」とラップへの熱い思いを語り、お決まりの挨拶「ラップってたのC(ハンドサイン)~」で締めくくり、ヒプノシスマイク4thライブ1日目は幕を閉じた。

フォトク:田浦ボン/キシノユイ/渡辺慎一

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》
DAY1 Playgroundセットリスト
M1.Hoodstar/ Division All Stars
M2.ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-/ Division All Stars
-MAD TRIGGER CREWメドレー-
M3-1.What’s My Name?/毒島メイソン理鶯(CV:神尾晋一郎)
M3-2.ベイサイド・スモーキングブルース/入間銃兎(CV:駒田航)
M3-3.G anthem of Y-CITY/碧棺左馬刻(CV:浅沼晋太郎)
M4.シノギ(Dead Pools)/ MAD TRIGGER CREW
M5.おはようイケブクロ/ Buster Bros!!!
-Buster Bros!!! メドレー
M6-1.センセンフコク/山田二郎(CV:石谷春貴)
M6-2.New Star/山田三郎(CV:天﨑滉平)
M6-3.俺が一郎/山田一郎(CV:木村昴)
M7.BB’s City/山田二郎(CV:石谷春貴)・山田三郎(CV:天﨑滉平)
M8.Nausa de Zuiqu/山田一郎(CV:木村昴)・碧棺左馬刻(CV:浅沼晋太郎)
-□□□メドレー-
M9 -1.Everyday
M9-2.Tokyo
M9-3.ヒップホップの初期衝動
M9-4.Re:Re:Re:
M9-5.TONIGHT
M9-6.0:00:00
-DJ Bridge^
-Fling Posse メドレー-
M10-1.3$EVEN/有栖川帝統(CV:野津山幸宏)
M10-2.シナリオライアー夢野幻太郎(CV:斉藤壮馬)
M10-3.drops/飴村乱数(CV:白井悠介)
M11.Stella/Flling Posse
-麻天狼 メドレー-
M12-1.シャンパンゴールド/伊弉冉一二三(CV:木島隆一)
M12-2.チグリジア/観音坂独歩(CV:伊東健人)
M12-3.迷宮壁/神宮寺寂雷(CV:速水奨)
M-13.Wrap&Rap 〜3分バイブスクッキング〜/伊弉冉一二三(CV:木島隆一)・観音坂独歩(CV:伊東健人)
M14.パピヨン/麻天狼
M15.GO ON/ GADORO
M16.ROLLER COASTER/GADORO
M17.クズ/GADORO
M18.T.D.D LEGEND/The Dirty Dawg
M19.ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-/ Division All Stars
M20.ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- SP Ver./ All Cast

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