よりビールらしく重みのある味わいに!『サッポロ 麦とホップ』を新・旧で飲み比べ
いわゆる第3のビール=新ジャンルの勢いが止まらない。よりビールに近い味わいを求める消費者のニーズに答えて、各メーカーが発売するビールテイスト飲料、最早ただのフェイクではなくなりつつある。その一つである『サッポロ 麦とホップ』が、もっと麦に近くよりビールらしく、仕込みの方法を新たにして、8月27日にリニューアルした。その味を確認だ!
ビールの伝統製法を初採用!新『サッポロ 麦とホップ』は後味がよりクリアに!
『サッポロ 麦とホップ』(1缶350ml・税込実勢価格145円前後・2019年8月27日リニューアル発売)は、サッポロビールが発売する、その名の通り麦とホップだけを使用した新ジャンルのブランド。その発売以来、ビールらしい味わいを追求し続けている。ビールの原料である麦とホップだけを使い、その力を引き出すことにこだわり続けることで、ブランドの価値を高めてきた。シリーズの種類も豊富で、赤や黒、地域限定、期間限定等ファンを飽きさせない。
新しくなった『サッポロ 麦とホップ』は、初心に返りビールの伝統製法である”1回煮沸法”を初採用している。これにより雑味を減らし、クリアな味わいに。更にもともとの技術である”長期熟成製法”を継続することでうま味を引き出し、飲みごたえのあるコクと、飽きのこない後味を実現した。
新パッケージは麦のコクや香りを思わせる重みのある金色
これを機にパッケージも一新。旧『サッポロ 麦とホップ』のパッケージは、爽快な明るい金色で、太陽の光を浴びた麦の穂を連想させる。新しくなったパッケージは、明るさを抑え落ち着きのある金色だ。麦のうま味が最大限になった収穫の時期を思わせるような色味になっている。
パッケージ以外は見る限り変化は無い
栄養成分や原材料を照らし合わせても、特に変化は見られない。アルコールも旧、新共に5%だ。
『サッポロ 麦とホップ』はコクと苦みが際立つ、余韻に浸れる新ジャンル!
それでは実際に飲んでみたい! 開封すると、フルーティーなホップの香りが微かにした。旧・新共に、新ジャンルにしてはホップの香りはやや強めのようだ。両方ともそれ程香りに違いは無いように思える。
細かな泡立ちは同じようだ
グラスに注ぐと、しっかりとした泡が立った。もともと『サッポロ 麦とホップ』は、泡立ちが良い。グラスのコンディションにもよるが、新ジャンルにしてはきめ細やかでしっかりとした泡が立つ。旧・新共に注いだ時の泡立ちにも、目立つ変化は無いようだ。
新ジャンルにしては、しっかりとした黄金色と白い泡が、いかにも美味しそう!
まずは旧『サッポロ 麦とホップ』を飲んでみる。ホップの苦みがやや強めで、しっかりとしたコクがある。
のど越しはまずまずだが、スッキリと言うよりは、ジックリとその一口を楽しむイメージだ。炭酸が細かいぶん、飲んだ時に爽快感はあるものの、キレは少ない。甘みよりはホップの苦みと酸味が強く、ビールに寄せた味わいだ。
片方だけ飲んでも違いが分かりにくいかも!
次に、新『サッポロ 麦とホップ』を一口飲んでみると、味わいがより濃くなっている。片方のみで飲むと、気が付きにくいかもしれないが、飲み比べてみると分かる。ホップの苦みが増して、更に重みのある味わいに変わっている!
よりビールに近い苦みが好ましい!
のど越しはそれ程違いは感じないものの、苦みが増した分、キレを感じる。それよりも、口に含んだ時の香りと、後味のコクとうま味が余韻になって残る。重みが後味に残るので、確かによりビールに近くなっていた!
一口一口を楽しみたい人に向いた味わいの、新『サッポロ 麦とホップ』(1缶500ml・税込実勢価格200円前後もアリ)は、全国のスーパー、コンビニ等、量販店で販売している。
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