親指サイズで手ブレ補正に強い防水アクションカメラ「Insta360 GO」が正式発表 予約受付を開始し価格は2万3800円

360°カメラの「Insta360 ONE X」、360°カメラと180°3Dカメラに両対応するアクションカメラ「Insta360 EVO」などで知られるInsta360は、8月22日にティザー動画で発表を予告していた超コンパクトなアクションカメラ「Insta360 GO」を正式発表しました。

親指に隠れるサイズ!? Insta360が超小型で手ブレ補正に強いアクションカメラ新製品のティザー動画を公開
https://getnews.jp/archives/2195538

本体サイズは親指程度の49.4×21.4×14.85mm、重量は18.3gと超コンパクトながら、1080p動画と3K写真の撮影に対応するアクションカメラ。1回15秒もしくは30秒の動画クリップを撮影し、本体の8GBのストレージに保存します。
※8/29追記
ソフトウェアアップデートにより、動画撮影は60秒にも対応することが発表されました。

各種アクセサリーにより、様々なシーンでの撮影に対応。付属のマグネットネックレスをシャツの中に入れると、カメラ本体をシャツの上に装着可能。ハンズフリーで本人視点のPOV撮影に対応します。

付属の“簡易クリップ”を使うと、キャップに取り付けることも可能。

車のダッシュボードや飛行機の窓に取り付けて撮影できるピボットスタンドも付属します。

本体はIPX4相当の防水対応。Insta360創業者の劉靖康氏は、プレス向けの説明会で本体を水のペットボトルに入れて、その防水機能を実演しました。水しぶきや雨の中、浅い水中で10秒まで撮影できるとのこと。

手ブレ補正機能“FlowState”に対応。体に装着した状態でも滑らかな映像を撮影できます。

カメラを固定して撮影するタイムラプスと、移動しながら撮影するハイパーラプスの撮影に対応。

専用アプリを組み合わせると、スワイプ操作でショットを回転できるバレルロール撮影が可能。

GO in Japan(YouTube)
https://youtu.be/DdO4BgmHzDI

撮影した映像は専用アプリから、フラッシュカットと呼ばれるAI機能を利用した自動編集が可能。AIは被写体の性別、年齢、表情などを認識してクリップを並べ替え、音楽を選択するとリズムに合わせて編集した動画を生成します。手動で編集するユーザー向けには、トランジションやカラーパレット、再生速度の調整といった機能を持った編集ツールを専用アプリに提供します。

付属の充電ケースはLightning端子を搭載し、iPhoneに装着することでデータの取り込みが可能。カメラ本体のバッテリー容量は200mAhで、充電ケースに収納して約20分で満充電にできるとのこと。充電ケースを併用して、平均20秒程度のクリップを約200クリップ撮影が可能。

Insta360 GOは本日から公式ストア、家電量販店、オンラインショップ、Amazonなどで予約受付を開始し、価格は2万3800円(税込み)。Insta360によると、予約受付開始から1週間以内の出荷開始を予定しているとのこと。スタンダードセットには本体、充電ケース、磁気ストラップ、簡易クリップ、クリップパッド、吸着パッド、microUSB-USB Type C変換ケーブル、充電ケーブル、ピボットスタンド、ピボットスタンドベース、説明書が付属します。

Insta360 GO仕様
色:白
重量:18.3g
サイズ:49.4 x 21.4 x 14.85 mm
レンズ口径:F2.1
動画の長さ:
標準、インターバル撮影、スローモーション: 15秒または30秒
※標準撮影は60秒にも対応
ハイパーラプス:最大30分間の撮影と5分間の動画を生成する
タイムラプス:調節できるインターバル撮影、最大8時間の撮影と 9分間の動画を生成する
動画解像度:
標準: 2720×2720@25fps(撮影時)/1080@25fps (アプリ経由でエクスポートの場合)
インターバル撮影: 2720×2720@25fps(撮影時)/1080@25fps (アプリ経由でエクスポートの場合)
タイムラプス: 3040×3040@30fps(撮影時)/1080@30fps (アプリ経由でエクスポートの場合)
ハイパーラプス: 2720×2720@30fps(撮影時)/1080@30fps (アプリ経由でエクスポートの場合)
スローモーション: 1600×900@100fps (撮影時) /1600×900@30fps (アプリ経由でエクスポートの場合)
写真解像度:
3040×3040 (撮影時)
1:1 2560 x 2560でエクスポート
16:9 2560×1440でエクスポート
9:16 1440×2560でエクスポート
4:3 2560×1920でエクスポート
動画フォーマット:insv (撮影時) /mp4 (アプリ経由でエクスポートの場合)
写真フォーマット:insp (撮影時) /jpg (アプリ経由でエクスポートの場合)
動画ビットレート:
標準: 40Mbps
インターバル撮影: 2720@25fps 40Mbps
タイムラプス: 6x 40Mbps
ハイパーラプス: 40Mbps
スローモーション: 1600x900p100 40Mbps
動画エクスポートビットレート:30Mbps (アプリ経由でエクスポートの場合)
防水規格:IPX4
手ブレ補正:FlowState (6軸ジャイロスコープ)
対応機種:
iOS:iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8/8 Plus、iPhone 7/7 Plus
iPad Pro、iPad (2018)
Android (製品のリリースと同時にサポート可能になる)
Insta360 GO Androidの最小構成要件:
1. OTG: OTGサポート
2. SOC: Qualcomm 835/Kirin 970/Exynos 8895以上
3. システムバージョン: Android 7.1.1 以上(64ビットオペレーションシステム)
4. RAM: 3 GB RAM 以上
写真モード:標準、インターバル写真
動画モード:標準、インターバル撮影、タイムラプス、ハイパーラプス、スローモーション
EV:自動
WB:自動
Bluetooth:BLE4.0
USB:Androidデバイス/PC/Mac用
Lightning:iPhone/iPad用
本体ストレージ:8 GB
充電方法:GOは同梱の充電ケースで充電します。フルチャージした充電ケースは2.5回本体の充電ができます。GOをフルチャージしていれば、1回の利用で3.5回の充電ができます。
充電時間:
GO: 約20分間
充電ケース: 約1時間
作動時間:1日約200クリップの撮影ができる (平均1クリップ ~20秒)
使用環境:使用温度: 0℃~50℃; ストレージ温度: -10℃~45℃

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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