キム・ゴードン(ソニック・ユース)、キャリア史上初のソロ・アルバム10/11リリース

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キム・ゴードン(ソニック・ユース)、キャリア史上初のソロ・アルバム10/11リリース

90年代に人気が爆発したグランジの代表格として現在までカルト的な人気を誇るオルタナティヴ・バンド、ソニック・ユースのベーシストとして“グランジのゴッドマザー”とも称されるキム・ゴードン。

40年近くにわたる彼女の音楽キャリア史上初となるソロ名義でのアルバム『No Home Record』を、10月11日にリリースすることが発表された。

今回アルバム発表に合わせてシングル「Sketch Artist」の不気味だがキム・ゴードンならではの映像美が感じられるMVが公開されている。

男女問わず誰しも憧れるその風貌とカリスマ性を持つキム・ゴードンは、ソニック・ユースでの活動がもっとも知られるが、コートニー・ラブ率いるホールのデビューアルバムをプロデュースしたり、映像作家でありミュージシャンでもあるトニー・コンラッドやドラマー、エレクトロニック・ミュージシャンのイクエ・モリ、元プッシー・ガロアのジュリー・カフリッツ、ペイヴメントのスティーヴン・マルクマスなどを含む多くの著名アーティストとのコラボレーションも行ってきた。
また音楽だけでなく、ビジュアルアーティストとしても数多くのアート作品を制作し、多くのアート・ギャラリーに展示されているほか、ブランドX-Girlを立ち上げたことでも知られファッションアイコンとしても名高い。
最近では、自伝『GIRL IN A BAND』を執筆。The New York Timesのベストセラーで1位を獲得し、日本でも翻訳されて大きな話題を呼んだ。

初のソロアルバム『No Home Record』は、エンジェル・オルセン、イヴ・トゥモア、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバーであるジョン・ケイル、チャーリーXCXなどを手掛けたジャスティン・ライセンがプロデューサーを務め、LAで録音された。
その文化的批評や暴露、ユーモアを融合したゴードンの独特な作詞能力や挑戦的な音作り、水彩画のように揺らめく声などキム・ゴードンの音楽は単純に聴くものではない、経験するものなのだ。
映画監督シャンタル・アケルマンの映画のタイトルからその名が付けられた今回のアルバム『No Home Record』は、色々な意味でゴードンの再帰であり、出発でもある。

驚きのソロアルバム『No Home Record』は、10月11日 (金) 発売。国内盤CDには歌詞対訳、ライナーノーツが封入される。 (内)

Kim Gordon – Sketch Artist

https://youtu.be/TJl_9a6dp4g
【リリース情報】
label: BEAT RECORDS / MATADOR
artist: Kim Gordon
title: No Home Record

release date: 2019/10/11 FRI ON SALE

国内盤CD
解説書・歌詞対訳封入
OLE1379CDJP ¥2,200+税

<TRACKLISTING>
01. Sketch Artist
02. Air BnB
03. Paprika Pony
04. Murdered Out
05. Don’t Play it
06. Cookie Butter
07. Hungry Baby
08. Earthquake
09. Get Yr Life Back

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