【実食レビュー】吉野家の 特撰すきやき重 は本当に美味しいのか? 実際に食べてみた結果
吉野家は牛丼よりもワンランク、いや、ツーランク上と言っても過言ではない「特撰すきやき重」(860円)の販売を開始した。数量減で位で販売し、食材が無くなりしだい終了となる。吉野家は以下のように商品説明している。
・吉野家の説明コメント
「サーロインをすきやきにした「特撰すきやき重」とみそ汁、生玉子、お新香をセットで提供する商品です。サーロインを牛丼のたれでさっと短時間で柔らかく煮上げ吉野家特製すきやきのたれで味付けしました」
・特撰すきやき重はウマイのか?
これは期待しかない。実は国会議事堂や羽田空港では、今回の特撰すきやき重に似た料理「牛重」(1240円)を販売している。見た目は似ているが、価格は大きく違う。牛重はジューシーで濃厚で非常に美味しかったが、特撰すきやき重もウマイのか? 実際に食べてみた。
・ガッツリと豪快に牛肉を食べたい人向け
特撰すきやき重は通常の牛丼よりも手間がかかるのか、やや時間を要してテーブルにやってきた。さっそく牛肉を食べてみたが、牛丼の行肉よりもかなり厚めにスライスされており、食べ応えがあった。ガッツリと豪快に牛肉を食べたい人にはかなり嬉しいボリュームと食感だ。
・食べ応えのあるすき焼き
厚みがあるだけでなく、肉質も違うのか、はごたえもあった。スルスルと食べられる牛丼とは違って、じっくりと食べる感じである。そこに生卵を投入すれば、食べ応えのあるすき焼きを食べているような気分になる。
・ジューシーさが牛丼と比べて弱い?
ひとつ気になったのは、牛肉に含まれている旨味と肉汁が足りない気がした。牛丼は汁を吸いこみやすく、さらに脂分が多いからジューシーさを保っていられるが、脂分が少なく厚めの義勇肉は、ジューシーさが牛丼と比べて弱い気がした。
・牛重と同様のクオリティを求めるのは酷
また、国会議事堂と羽田空港でのみ食べることができる牛重とは似て非なるものだった。牛重は非常にジューシーで、タレが牛肉にしっかり浸透しており、ご飯がどんどん進むハイクオリティな料理だった。お安いので、牛重と同様のクオリティを求めるのは酷かもしれない。とはいえ、吉野家のこのようなチャレンジは非常に心が躍る。経験として非常に楽しい。これからもワクワクする料理を作り続けてほしいものだ。
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