DJI、折りたたみ式になって携帯性と利便性が大幅にアップした「DJI OSMO Mobile 3」を発売
ドローンメーカー大手の DJI からスマートフォン用 3 軸電動スタビライザーの新モデうr「DJI OSMO Mobile 3」が発表されました。
DJI ストアや Amazon では注文受付が始まっており、Amazon 情報によると 8 月 19 日に発売予定となっています。
OSMO Mobile 3 はスマホで手ブレの少ない安定した動画撮影を可能にする 3 軸ジンバル付グリップです。
昨年発売された OSMO Mobile 2 と比較して操作系が一新し、軽量化を実現。
更に本体は折りたたみ式設計となり、携帯性と利便性がアップしています。
また、手の平ジェスチャーで撮影等をコントロールできる機能、テンプレートを選択するだけでプログラムされたカメラワークで動画を撮影して音楽付きのショートムービーを作成するストーリーモード等を搭載。
被写体をカメラの中心に据えながら追尾するアクティブトラックはバージョン 3.0 にアップグレードされる等、ハード・ソフト共に大幅に進化しています。
OSMO Mobile 3 の重さは 405g と、スマホ用の 3 軸電動スタビライザーとしては最軽量クラスを達成。
ジンバル部分が折り畳めるようになっており、閉じるとスタンバイモードが作動して撮影しない時の電力消費が減り、開くとジンバルがスマホを保持してすぐに撮影できるようになります。
個人的に注目している新機能は、ジェスチャーコントロールへの対応とアクティブトラック 3.0 の導入です。
これらの新機能によって一人で撮影している時でも自撮りや追尾撮影が簡単にできるようになっています。
具体的に、OSMO Mobile 3 のジェスチャーコントロールではカメラの前に手の平をかざす仕草だけでセルフィーを撮影したり、動画撮影の開始・終了を操作できたりします。
また、アクティブトラック 3.0 に進化したことにより、スマホ画面で被写体をタップするだけでなく、ジェスチャーやトリガーボタンを押すことでも人物や自動車等の動く物体を識別して追尾します。
OSMO Mobile 3 には上記の他にも、被写体を追尾しながらハイパーラプス動画を撮影できる新機能、3 x 3 や 180 度アングルのパノラマ写真を撮影できる機能、タイムラプス機能、スローモーション動画の撮影機能なども搭載されています。
ちなみに、OSMO Mobile 3 から「DJI Mimo」がコントロールアプリとなっています。
OSMO Mobile 3 には単体パッケージ(税込み 13,500 円)の他に、グリップ式三脚とキャリングバッグが同梱するコンボパッケージ(税込み 15,660 円)も用意されています。
Source : DJI ストア
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