雑学言宇蔵の『ちょっと言いたい弁松雑学』

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01弁松
私の名前は雑学言宇蔵。雑学を言うために生まれてきた男…。
雑学言宇蔵には時々無性に食べたくなる、とあるお弁当があります。そう、それが日本初の仕出し弁当専門店と言われている『日本橋弁松総本店』のお弁当なのです!!!!とにかくしっかりとした濃いめの味付けがもうハマりまくりのクセになりまくりまクリスティで、天下一品のラーメンと同じくらい、否、それ以上にその魅力にとりつかれてしまわざるを得ない極上グルメ。先日どうしても食べたくなり、買って家に持って帰るまでどうしても我慢できず、通りすがりの公園で開封して速攻でたいらげてしまいました。(上の写真は、オレの理性がちょっとでも残っているうちにとっとと撮影したものです!)
ああ…そんな欲望丸出しの思い出話を語っているともう口の中がよだれであふれ息苦しくなってきました。もうこうなったら私の持っている弁松雑学をここに記すしかありません!
弁松雑学はやく言いたい!!!

知識は荷物になりません。貴方を守る懐刀として覚えておくと、この先の人生、どこかで何かいい事があるかもしれませんよ!

あえて守り続けられる江戸好みの濃ゆ~い味付け!

江戸時代、魚河岸があった日本橋に嘉永3(1850)年に創業したのが弁松。折り詰め料理専門店だが、これは忙しい魚河岸の人たちが持ち帰れるように、料理を経木や竹の皮に包んだのが弁当屋としての始まりで、3代目が「弁当屋の松次郎」から略した事から「弁松」となったとのこと。
人気の「並六(なみろく)」は、六寸にやや満たない折り箱の大きさからその名がついています。今も経木の折を使い、「野菜の甘煮」「玉子焼」「めかじきの照焼」「豆きんとん」「つとぶ(生麩)」などの、昔ながらの定番おかずがつまっています。このお弁当の調理は、江東区の工場で深夜1時くらいから始まります。約20人の社員の中に、8代目の樋口純一さんも加わり、朝方までに折り詰め約1千個を作っています。そんな弁松のお弁当、まさに江戸好みの甘辛い味付けになっていますが、これはもう創業当時から長年変えていない伝統の濃いめの味。この味の理由は、「もともと日持ちさせるために濃くした」「肉体労働に耐えられるようカロリーを高くするために濃くした」「砂糖が高価な時代に江戸っ子は見栄を張って沢山入れた」「江戸っ子は中途半端な味ではなくはっきりとした味を好んだ」ため、などと言われているそうで、公式サイトには以下の様な説明がされています。
【味を薄めるのは簡単です。しかし、それではせっかくの伝統の味がボケてしまいます。弁松の弁当ではなくなってしまうのです。よそでは真似できない味ですので、この味を好まれるお客様がお一人でもいらっしゃる限り守り続けたいと思います。】
薄味が推奨されたり求められる風潮のある現代社会の中で、このように信念を持ち、独自の道を歩み続ける弁松さん…
惚れた!大好き!愛してる!
雑学言宇蔵は、弁松を応援しています!!!!

如何でしたでしょうか?とっておきの弁松雑学。この記事が、いつか何かの時にNicheee!読者の皆様のお役に立つ事があれば…雑学言宇蔵はとっても嬉しいです!

それではまたの機会に…SEE YA!そして…アリ―ヴェデルチ!!!
現場からは以上でぃっしゅ!!!!
(Written by 雑学言宇蔵)

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