早島町長選挙 開票結果速報2019 情勢予想と出口調査・立候補者の公約を紹介
任期満了につき2019年8月4日に岡山県、早島町長選挙が投開票となります。
本記事では早島町町長選挙2019の開票速報、開票結果をお知らせすると共に、立候補者の経歴プロフィールや公約(マニフェスト)、情勢予想、投票率、当選者落選者の得票数についても網羅していきます。
※開票結果は地元自治体の選挙管理委員会やNHKなどの当確出口調査・開票速報などが発表され次第追記します
2019年の早島町長選挙の立候補者はいずれも無所属で現職町長で再選を目指す中川真寿男氏(64)と、新人で元倉敷市職員・沢田順一氏(60)、新人で元早島町議・八木茂氏(66)の3名です。
早速三つ巴の選挙戦の開票速報・開票結果を見ていきましょう。
早島町町長選挙2019の開票結果速報・NHK当確最新情報など
早島町長選挙2019の開票結果は開票速報が発表され次第随時こちらに追記していきます。
※自治体の選挙管理委員会事務局やNHKなどの最新の当確出口調査情報などが入り次第随時更新
結果
得票数
氏名
党派
新旧
主な肩書き
沢田 順一
無所属
新
無職
中川 真寿男
無所属
現
早島町長
八木 茂
無所属
新
無職、元町議
執行理由:任期満了
定数・立候補者数:1 / 3
有権者数:
投票率:
開票時間:即日開票
開票場所:
早島町長選挙2019の立候補者の経歴・公約は?
中川 真寿男(なかがわ ますお)の経歴やプロフィール
名前:中川 真寿男(なかがわ ますお)
現年齢:65歳
性別:男
党派:無所属
肩書き:早島町長(1期目)
学歴:岡山県立倉敷青陵高校、早稲田大学政治経済学部卒業
職歴:早島町役場職員、早島町長(1期)
大学卒業後、早島町役場入庁。学校教育課長、福祉課長などを歴任。2015年の早島町長選挙に立候補して当選、現在1期目。
主な公約・政策主張
中川氏は、1期目で子育て施策などを進め、人口減少が叫ばれる中、早島の人口は5年連続で増加し、未来を担う子どもの数も順調に増えていると強調。
「保育園新設、保育料の段階的無償化など1期4年の取り組みに裏打ちされたこの勢いを、次の4年で一層加速させる」、そして「町役場やJR早島駅周辺を市街化区域に編入し、さらに若い世代が住みやすいまちづくりを進める」と訴えています。
古里(ふるさと)早島のさらなる発展を目指し、日本人の原点「礼節」と「和」を大切にする早島町を創るために、以下のような公約を掲げています。
JR早島駅のバリアフリー化や市街化区域拡大を進めて、魅力ある町をつくります。
町民の質の高い生活を第一に考えた施策を全力で進めていきます。
教育の充実、包括ケアシステムの構築を勧めます。
災害や犯罪を防ぎ、人権と環境を守り、誰もが等しく医療や福祉、教育を受けられる環境を整えます。
政治の手を必要としている社会的弱者に、温かい政治を実現します。
町民の皆様との対話を重視し、毎月地域に出て行き集会を行い、また、役者でも各年代各種団体の皆様方と会合を行います。
町民の皆様方のご意見を政治の原点とし、声なき声に耳を研ぎ澄まし、政意を出します。
沢田 順一(さわだ じゅんいち)の経歴やプロフィール
名前:沢田 順一(さわだ じゅんいち)
現年齢:60歳
性別:男
党派:無所属
肩書き:元倉敷市議会事務局長
学歴:関西大学卒業。
職歴:倉敷市職員
大学卒業後、倉敷市役所に入庁し、秘書課長、企画経営室長、議会事務局長などを務めて今年3月に定年退職した。「今の役場のサービスはスピード感に欠ける」と批判、「町政はこの4年間停滞し、このままでは自主自立のまちづくりが危うくなる。
希望ある早島の未来に向け、全身全霊で取り組む。」と、立候補を決意。
主な公約・政策主張
沢田氏は、38年の行政経験をいかして職員の意識改革を促し、住民と信頼し合える行政運営で防災や高齢化対策を進めたいとアピールし、「財政改革、子育て支援の充実、防災対策といった重要課題にスピード感を持って取り組む。積極的に現場を歩き、町民の声をしっかり拾い上げて政策に反映させ、地元早島の発展を全力で推し進めていく」と訴えています。
そして、希望ある早島の実現に向け、以下の4つの約束を掲げています。
役場改革の断行。町民目線でしっかりと意見を聞き仕事をする。
保育士の確保を行い待機児童を解消する。
国民健康保険税を早期に引き下げ、高齢者が安心して生活できるまちづくりを進める。
防災対策。役場の役割は町民の命、暮らしを守ることであり、万全の対策を行う。
八木 茂(やぎ しげる)の経歴やプロフィール
名前:八木 茂(やぎ しげる)
現年齢:66歳
性別:男
党派:無所属
肩書き:元早島町議(1期)
学歴:芝浦工業大学卒業
職歴:会社役員、早島町議(1期)
会社役員を経て、2014年の早島町議選に立候補して当選。翌2015年に辞職し早島町長選挙に立候補したが落選。「町政はこのままでいいのか。安心して老後にゆっくりと生活でき、未来を担う子どもたちがすくすく育つ環境になっているだろうか。早島の10年、20年後を見据え、その思いから」再び出馬を決意。
主な公約・政策主張
八木氏は、前回に続く挑戦で「民間で培った経営手法をいかし、町財政の無駄を徹底的に削る」とアピール。業務の効率化を図り、社会保障や育児支援といったサービスに回すと主張し、「豪雨などの自然災害や待機児童問題、高齢化への対策を急ピッチで進めたい」と訴えています。
「安全安心な早島を目指す。昨年の西日本豪雨を見てもまだ防災対策が必要だ。待機児童や福祉施設へ入所できない高齢者の対応も急がなければならない。」そのためには、「町役場の組織体制も見直して業務の効率化を図る。行政の対応力を高めていき、住民サービスの充実はもちろん、JR早島駅周辺の活性化など重要課題の解決につなげる」と力説しています。
早島町長選挙2019の情勢予想・当確予想は?
前回一騎打ちを戦った、中川氏と八木氏の争いに沢田氏が加わり、三つ巴の戦いになりました。
前回は投票率が57.51%と低かったのがどちらに影響したのかわかりませんが、約300票差で八木氏に勝利を収めた中川氏。今回は投票率が上がることとが予測されるので、誰に有利になるのかが焦点になりそうです。
120年以上にわたって単独町制を維持する早島町の持続的発展に向け、子育て支援、にぎわい創出、高齢者福祉策などをいかに進めるかが焦点となり、待機児童の解消や、高齢化対策、災害対策などの課題を抱える中、中川市政への評価が問われます。
今のところ、現市政への批判票が八木氏と沢田氏に分散されることも予測されるだけに中川氏がやや有利とも見られますが、最後まで予断を許さない情勢と言えるでしょう。
同日執行の選挙
早島町長選挙2019と同日に執行される主な選挙は以下の通りです。
島牧村長選挙(北海道)
仁木町議会議員選挙(北海道)
余市町議会議員選挙(北海道)
葛巻町長選挙(岩手県)
田野畑村議会議員選挙(岩手県)
川崎町長選挙(宮城県)
最上町議会議員選挙(山形県)
戸沢村議会議員選挙(山形県)
高畠町議会議員選挙(山形県)
会津若松市長選挙(福島県)
会津若松市議会議員選挙(福島県)
西郷村議会議員選挙(福島県)
結城市長選挙(茨城県)
柏市議会議員選挙(千葉県)
勝山市議会議員選挙(福井県)
忍野村長選挙(山梨県)
向日市議会議員選挙(京都府)
市川町長選挙(兵庫県)
市川町議会議員選挙(兵庫県)
早島町長選挙(岡山県)
太良町議会議員選挙(佐賀県)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。