築上町議会議員選挙 開票結果速報2019 立候補者と当選者・情勢予想
本記事では2019年7月28日投開票の福岡県築上町議会議員選挙(築上町議会選挙/築上町議選)の開票速報と開票結果についてご紹介しています。
定数14に対して16名が立候補した2019年の築上町議会選挙。
それでは築上町議会議員選挙2019の立候補者名一覧や当選者・落選者・そして選挙情勢や当選予想についても網羅していきます。
築上町町議会議員選挙2019の開票結果速報と当選者の最新出口調査情報は?
築上町議会議員選挙2019の開票速報及び開票結果は自治体の選挙管理委員会やNHKなどの報道メディアからの出口調査・開票速報が発表され次第随時記事を更新していきます。
また開票は即日開票で、午後8時30分から町中央公民館にて行われます。
結果
氏名
党派
新旧
主な肩書き
開票待ち
工藤 久司
無所属
現
会社員
開票待ち
小林 和政
無所属
現
牛乳小売業
開票待ち
田村 兼光
無所属
現
農業
開票待ち
池亀 豊
共産
現
政党役員
開票待ち
池永 巌
無所属
新
農業
開票待ち
北代 恵
無所属
新
無職
開票待ち
宗 晶子
無所属
現
自営業
開票待ち
江本 守
無所属
新
鍼灸マッサージ師
開票待ち
信田 博見
無所属
現
林業
開票待ち
丸山 年弘
無所属
現
農業
開票待ち
鞘野 希昭
無所属
現
農業
開票待ち
吉原 秀樹
無所属
新
自動車整備業
開票待ち
豊部 喜利
無所属
新
小売店経営
開票待ち
塩田 文男
無所属
現
医療法人理事
開票待ち
武道 修司
無所属
現
保険代理店業
開票待ち
田原 宗憲
無所属
現
農業
築上町町議会議員選挙2019の立候補者一覧から見る選挙情勢
こちらでは築上町議選に立候補した候補者情報から選挙戦の情勢を見ていきたいと思います。まず立候補者一覧です。
氏名
年齢
党派
新旧
主な肩書き
工藤 久司
59
無所属
現
会社員
小林 和政
70
無所属
現
牛乳小売業
田村 兼光
76
無所属
現
農業
池亀 豊
66
共産
現
政党役員
池永 巌
72
無所属
新
農業
北代 恵
36
無所属
新
無職
宗 晶子
48
無所属
現
自営業
江本 守
63
無所属
新
鍼灸マッサージ師
信田 博見
69
無所属
現
林業
丸山 年弘
77
無所属
現
農業
鞘野 希昭
64
無所属
現
農業
吉原 秀樹
63
無所属
新
自動車整備業
豊部 喜利
62
無所属
新
小売店経営
塩田 文男
53
無所属
現
医療法人理事
武道 修司
54
無所属
現
保険代理営業
田原 宗憲
48
無所属
現
農業
今回の築上町議選は、定員14に対して立候補者は16名。前回の2015年の定数14からの変更はありません。立候補者は2015年には19名、2011年には23名の届け出がありました(2011年は定数16)。定数14になってから2回目の選挙です。
次に立候補者を分析してみます。現職11新人5元職0人です。全体の平均年齢は61.25歳で、最年少は36歳、最年長は77歳です。立候補者世代別人数を見てみます。
年代
人数
30代
1
40代
2
50代
3
60代
6
70代
4
60代の立候補者が一番多く、全体の38%を占めています。70代と合わせると63%を占め、高齢の方の積極性が目立ちます。ちなみに党派別人数は以下の通りです。
党派
人数
共産党
1
無所属
15
2015年も共産党が1人擁立、その他は無所属だったため今回も同じ傾向です。
築上町の町議当選の傾向を把握するために、現職・新人・元職の当選率を2015年、2011年について算出してみました。
2015年
人数(人)
当選(人)
落選(人)
当選確率(%)
新人
5
3
2
60
現職
13
10
3
77
元職
1
1
0
100
2011年
人数(人)
当選(人)
落選(人)
当選確率(%)
新人
4
1
3
25
現職
16
14
2
88
元職
2
1
1
50
2015年、2011年ともに現職が強さを発揮しています。今回は届け出が過去2回と比べて少なく、現職に立ち向かう新人5人に議会の刷新を有権者が託すのか注目です。
投票率は2015年が70.09%、2011年が76.78%と高い数字を記録しています。
当落を分けた票数は2015年がわずか13票差、2011年が18票差と非常に僅差の選挙戦が続いています。14の定数に対し16人が立候補している今回も激しい票の奪い合いが予想されます。
福岡県築上町の特徴や抱える課題
築上町は福岡県の東部、周防灘に位置しています。東は豊前市、西はみやこ町、南は大分県中津市、北は行橋市と接しています。
町の北部は京都平野が広がり、南部は筑紫山地の山々が連なっています。山々を源とする多くの河川が北部の平野に流れ、北部では田園地帯が広がっています。
総面積は119.35k㎡を有しており、南北に長い町域は福岡県内60市町村の中で12番目の広さです。瀬戸内海型気候に属し、比較的温暖な気候で少雨乾燥が特徴です。
2006年に椎田町と築城町が合併して築上町が誕生しました。町名は郡名の築上郡に由来しています。
交通ネットワークはJR日豊本線が走っており、築城駅と椎田駅から小倉駅まで快速列車で30分程の所要時間です。また、東九州自動車道の築城、椎田、椎田南インターチェンジがあり、北九州市中心部まで30km圏内に位置することから北九州市への通勤者が多くいます。
アサリやカキが豊富に獲れ、レタスやスイートコーンの栽培が盛んです。中でもカキは栄養豊富な豊前海で大粒のカキに育ち、「豊前海一粒かき」として人気があります。
椎田町時代に海軍航空隊築城基地(現在の航空自衛隊築城基地)が設置され、毎年11月中旬から12月初旬に航空祭が開催されており、ブルーインパルスの展示飛行が目玉となっています。
全国他の自治体と同じく人口減少による産業の衰退や町財政の見直し、少子高齢化が進むことによる地域のつながりの希薄化や活力の低下が懸念される築上町。問題に歯止めをかけるためにも、誰もが住みたいと思えるまちづくりを目指す必要があります。
築上町では「第2次築上町総合計画」でまちづくりの基本理念や将来像、その将来像を実現するための政策の方向性、政策を実現するための施策などを示しています。
笑顔あふれるふれあいのまちづくり
住民ができることは可能な限り自立自興の精神により住民の手でおこない、全ての住民がふれあい、お互いがお互いを支え合い、誰もが活躍し笑顔があふれるまちとなっていくことを目指します。
やすらぎと安全・安心のまちづくり
環境に配慮し、災害の予防や日常生活のインフラの充実により、自然のやすらぎと安心して暮らせるまちとしていくことを目指します。
みんながいきいきと暮らせるまちづくり
多様化する課題に対応できる体制を整え、体の健康づくりを進めていきいきと暮らせるまちとなっていくことを目指します。
こころ豊かに一人ひとりの誇りを育むまちづくり
幼少期からの体験学習や伝統・文化にふれる機会の創出により、地元への誇りを育み、さらに、自身への誇りへと導くことで、こころ豊かに過ごせる心と体の健康を育むまちとして いくことを目指します。
活力とにぎわいのあるまちづくり
地域性に合ったバランスのとれた産業を育成・振興し、地域資源を生かした観光や地域内外の人の交流を促し、活力とにぎわいのあるまちを目指します
健全な行政経営を目指すまち
行政の仕事と財政内容をできるだけ情報公開して、行政と住民の信頼関係を高め、小さな行政で捻出した財源を有効に使うようにします。
「築上町は子どもの生命を護り」、「自然と歴史・文化を育む、心と体の健康を求めた『豊かな生活の場』づくり」に向けて行政と住民が力をあわせて進んでいけるように努めます。
子どもから大人まで全ての人が心も体も健康に暮らせる安全・安心な生活することができ、活力と賑わいのある築上町を作り上げるための1票を、皆さんの手で投じてみてはいかがでしょうか。
築上町議会議員選挙(築上町議会選挙)2019|選挙日程などの実施概要
築上町議会議員選挙2019の選挙日程など、実施概要は以下の通りです。
投票日
2019年7月28日
投票時間
午前7時から午後7時まで
投票所
投票所入場券記載の投票所(町内11箇所)
期日前投票の日程や時間・期日前投票場所
2019年7月24日~7月27日まで
同日執行の選挙
築上町議会議員選挙2019と同日に執行される主な選挙戦は以下の通りです。
南伊豆町議会議員選挙(静岡県)
琴平町議会議員選挙(香川県)
築上町議会議員選挙(福岡県)
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