私はヤフオクドームでの野球観戦時にも「MW10 HiKARI」を活用しています
7 月に全国で初めて自治体の「日常生活用具」に認定され話題となっている夜盲症の方のための暗所視支援メガネ「HOYA MW10 HiKARI」を当ブログで紹介する時には夜道の歩行や暗い場所での作業で役立つ事を強調していますが、使い方によっては娯楽の分野でも相当の恩恵を享受でき、本記事ではそんなアイデア次第で活用シーンが無限に広がるデバイスである事を「野球観戦」シーンを例に挙げ紹介したいと思います。
地元が福岡なので、私はダイエー時代からソフトバンクホークスのファンです。
もちろん定期的にホークス戦を観戦しにヤフオクドームを訪れており、最近では MW10 を持参して野球を観戦しています。
私の視力というのは、ある程度の光があれば普通に見えるレベルなので、正直なところ MW10 を利用しなくても試合の様子は大体分かります。
しかし MW10 を装着して試合を観ると、フィールドの動きが見やすくなることの他に、MW10 のズーム機能を使えば電光掲示板のスコア等がハッキリと見えるようになったり、球場内のコンコース、通路、スタンドの様子なども肉眼の時より明るく映り、「ドームで野球観戦」という生活の一コマがより充実したものになったと感じました。
これって所謂 QOL が向上したことの一例になるのではないかと考えています。
直前で「MW10 のおかげで試合が見やすくなった」と述べましたが、そう感じる大きな理由は次の 2 つです。
1. MW10 は超高感度カメラの映像を映すデバイスです。
映像はコントローラー内で見やすいように処理される為、風景のコントラストが上がり、選手たちの動きが認識しやすくなったから。
2. 私の場合、スマホ等の画面で見る風景の方が肉眼の立体的な風景よりも見やすいことが MW10 にも当てはまるから。
理由の 2 つ目はとても個人的な事情なので、理解してくれる方は少ないと思いますが、映像の画質によって見やすく感じるだけでなく、風景の見方が変わることでも見やすくなる場合があります。
これは実際に MW10 を使わないと利用しづらい部分になりますが、ぜひこのことも知っておいてください。
ただ、皆さんもご存知の通り、野球場というのはとても広く、基本等倍でしか風景を映さない MW10 ですから、座席によっては映像が小さすぎて見やすくならないこともあります。
野球場の場合、MW10 の効果を感じられるのはバックネット裏または内野席の前方寄りに限られます。
室内スポーツだとどの座席からでも見やすいかもしれません。
ちなみに、私が試合を観戦した 7 月 24 日は「鷹の祭典」でしたので、球場内はクリームソーダのように爽やかなブルーで包まれとても印象的。
また、試合終了後には歌とダンスをライティングで演出するヤフオクドームならではの「光のセレモニー」も実施され、通常の試合時より高い満足感で球場を後にしました。
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