『コミックソングがJ-POPを作った 軽薄の音楽史』刊行記念 矢野利裕×マキタスポーツ トークイベント開催

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『コミックソングがJ-POPを作った 軽薄の音楽史』刊行記念 矢野利裕×マキタスポーツ トークイベント開催

4月に刊行されたちまち話題を呼び起こした、矢野利裕著『コミックソングがJ-POPを作った 軽薄の音楽史』。

明治以降の日本における音楽の受容史を「ノベルティ」(新奇性)という観点で読み解いていく意欲的な一冊となっているが、この度刊行を記念したマキタスポーツ×矢野利裕によるトークショーが行われる。

コミックソング、ノベルティソングのもつ楽しさ、目新しさの中に音楽の根源的な身体性を見出す著者である矢野利裕、そして音楽のノベルティ性についてきわめて意識的な論者であり演者でもあるマキタスポーツ。

これまでもたびたび対話を重ねてきたお二人による、音楽と笑いをめぐる刺激的な議論をお見逃しなく!(三)

■概要
日程 2019年7月27日 (土)
時間 18:30~20:00(開場18:00)
料金 1,500円(税込)
定員 50名様
会場 青山ブックセンター本店内 小教室
予約方法 オンライン受付(http://www.aoyamabc.jp/event/comicsong-jpop/)または青山ブックセンター本店店頭

■プロフィール

矢野 利裕
批評家、ライター、DJ。1983年、東京都生まれ。
2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる――町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。
著書に『SMAPは終わらない』(垣内出版)、『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)、共著に大谷能生・速水健朗・矢野利裕『ジャニ研!』(原書房)、宇佐美毅・千田洋幸編『村上春樹と二十一世紀』(おうふう)など。

マキタスポーツ
本名 槙田雄司
1970年1月25日生 山梨県出身。ミュージシャン・芸人・文筆家・役者。
“音楽”と“笑い”を融合させた「オトネタ」を提唱。各地で精力的にライブ活動を行う。
独自の視点でのコラム・評論などの執筆活動も多く、著作には「越境芸人」「一億総ツッコミ時代」「すべてのJ-POPはパクリである」などがあり、2019年3月には出版業界初の公式便乗本「バカともつき合って」を出版。
またその独自の視点は“食”にも向けられ「10分どん兵衛」を提唱し、話題を集める。
役者としては2012年に公開された山下敦弘監督作品「苦役列車」をきっかけに、第55回ブルーリボン賞新人賞、第22回東スポ映画大賞新人賞を受賞。その後も「おんな城主 直虎」「忍びの国」「みんな!エスパーだよ!」など多くの出演作がある。

<商品情報>
■『コミックソングがJ-POPを作った 軽薄の音楽史』(ele-king books)
矢野利裕・著 
本体2,100円+税

新しい・珍しい・奇妙――ジャズやオペラからラップにテクノ、EDMにいたるまで、新しい音楽を常に「ノベルティソング」の形で受容してきた日本人。「笑い」とともにたどる、まったく新しい音楽史。

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