クラフトビールブランドBrewDogが、投資型クラウドファンディングで暗号通貨による出資を受け入れ

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英スコットランドのクラフトビールブランドBrewDog(ブリュードッグ)は、2019年7月、出資額に応じてBrewDogの株式を割り当てる投資型クラウドファンディングキャンペーン「Equity for Punks」において、暗号通貨による出資を受け入れる方針を明らかにした。

・投資型クラウドファンディングで仮想通貨による出資を受け入れ

2011年に開始した「Equity for Punks」では、これまでに11万4000人以上が出資。

2018年8月には、米オハイオ州コロンバスの醸造所内に、世界初のクラウドファンディングによるクラフトビールホテル「The DogHouse」を開業した。

「Equity for Punks」への出資をさらに幅広く募るべく、2019年7月以降は、従来のポンド、ユーロに加え、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、10種類の暗号通貨による出資も受け入れる。

1株あたり25ポンド(約3385円)でBrewDogの株主となることができ、暗号通貨による出資者には、限定ビール「Cryptonite West Coast IPA」6缶が報酬として提供される仕組みだ。

・英ロンドンの店舗では暗号通貨による支払にも対応

BrewDogでは、2018年10月に英ロンドンで開業したビールバー「BrewDog Canary Wharf」でビットコインおよびビットコインキャッシュによる支払に対応するなど、これまでも、暗号通貨を積極的に活用しようという姿勢をうかがわせていた。

「Equity for Punks」は、2020年4月まで実施される予定。

このユニークなクラウドファンディングキャンペーンを通じて、より多くのファンを取り込んでいく方針だ。(文 松岡由希子)

BrewDog

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