世界遺産のモスクに会いに!トルコ北西部の古都エディルネを旅した旅行記

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エディルネ3
ブルガリアとギリシャとの国境に近いトルコ北西部の町エディルネは、世界遺産のセリミエ・ジャーミィで知られる古都。一時はオスマン帝国の都として栄えた歴史から、オスマン朝時代を代表するモスクや石橋をはじめ、数々の歴史的建造物を抱えています。それでいて、外国人旅行者の少ないエディルネは、普段着のトルコが感じられる優しい古都でした。

イスタンブールから古都エディルネへ

エディルネ1
以前からずっと行きたいと思っていたエディルネ。筆者がトルコを訪れるのはこれが3回目ですが、過去2回のトルコ旅行では、時間が足りず、エディルネ訪問が実現できていませんでした。

ブルガリアとギリシャとの国境に近いトルコ北西部に位置するエディルネへは、イスタンブールからバスで3時間前後。イスタンブールからの日帰り旅行も可能ですが、忙しい旅にしたくなかったので、エディルネで2泊することに。

筆者が乗ったバスは所要3時間半でエディルネのオトガル(バスターミナル)に到着。そこからタクシーで市内中心部へと向かいました。

趣満点のエスキ・ジャーミィ

エディルネ2
エディルネに到着して真っ先に向かったのが、世界遺産の「セリミエ・ジャーミィ」ではなく、エディルネで最も古いモスク「エスキ・ジャーミィ」。「ジャーミィ」とはトルコ語で「モスク」のことです。

ジャーミィの敷地内に入ると、地元の女性が筆者の姿を見てにっこり。トルコの地方ではこのようなことがよくあります。トルコには客人をもてなす文化があるため、現地の人々は概して旅行者に優しく、モスクなどに入ると、にこにこと温かく見守ってくれることが珍しくありません。

エディルネ3
うれし恥ずかし気分でモスク内部に足を踏み入れると、厳かなムードに息を呑みました。天井はやや低めながら、たたみかけるような縞模様のアーチが迫力満点。おまけに、柱や壁面に施されたカリグラフィー(アラビア書道)のカッコイイことといったら・・・!

ほかに観光客はおらず、礼拝室には祈りを捧げる地元の人々が数名いるだけ。大勢の観光客が押し寄せるモスクでは絶対に味わえない、静謐な空気に飲み込まれました。

世界遺産セリミエ・ジャーミィ

エディルネ4
続いては、いよいよエディルネ観光のメインイベント、世界遺産の「セリミエ・ジャーミィ」。セリミエ・ジャーミィは、オスマン朝時代最高の建築家、ミマール・スィナンが手がけた建造物で、1569~1575年にかけて建設された壮大なモスクです。

当時すでに80歳だった彼は、セリム2世の命で「イスタンブールのアヤソフィのドームを超えるドームを造る」ことに専念。アヤソフィアをわずかに上回る、直径31.5メートルの大ドームを完成させました。

エディルネ5
大ドームと5つの半ドームの周囲を取り囲む高さ70メートルのミナレット(尖塔)は、「トルコで最も美しい」といわれています。スィナン自身も、セリミエ・ジャーミィを自身の最高傑作と称しました。

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