空からアナモルフィック撮影! Momentがドローン専用レンズ「Air」発表

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iPhone外付けレンズでおなじみのMomentが、ドローン専用の新レンズ「Air」を発表した。シネマスクリーン映像が撮れるアナモルフィックレンズだ。

ドローン撮影が好きな人で、アナモルフィック独特のフレアなどを作品に取り込みたい人は要チェックだ。

・映像に味わいをプラス

シネマで見られるワイドスクリーンが撮れるのがアナモルフィックレンズだが、近年人気が再燃している。Momentは1年ほど前に、スマホ用のアナモルフィックレンズを発表していた。

そして今回はドローン用だ。具体的には、DJIのMavic 2 ProとMavic 2 Zoom向けとなる。ドローンを活用するとスケールの大きなものが撮れるが、Airを付けることで横長のクラシックな構図という味わいを加えることができる。

・フィルターで色調整

しかもレンズの他に、フィルターのセットも用意されていてこちらを活用すると色合いを微妙に変えられ、さらに仕上がりに幅をもたせられる。

Momentはスマホ取り付け式レンズメーカーとしては確固たる地位を築いている。その一方でドローンMavicシリーズはスタビライザー機能や自動衝突回避機能などを搭載するハイスペックのドローンとして知られ、今回かなり強力なコンビとなる。

空撮フォトグラフィーに情熱を注いでいる人は多いようで、MomentがクラウドファンディングサイトKickstarterにAirを登場させたところ、瞬く間に目標額を超えた。

Kickstarterでは今ならレンズ単体が199ドル(約2万2000円)、レンズにフィルターセット、フォトケースが付いてくるパッケージが299ドル(約3万2000円)の出資で入手できる。出資期限は9月7日。

Moment Air/Kickstarter

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