輝度1,500nits! 昼間でも画面がバッチリ見えるビデオモニター「PortKeys LH5 HDR」のレビュー

晴天の昼間にお外でスマホ撮影をしていると、太陽の光が明るすぎてスマホの画面が見づらく、撮影に失敗することがあります。
そういう時は手をスマホに当てて日陰を作るとか、もう堪でスマホを構えるしありません。
そこでおすすめのガジェットがあります。
それは「PortKeys LH5 HDR」という名前の高輝度ビデオモニターです。
PortKeys LH5 HDR はデジタル一眼レフカメラやビデオカメラ用のフィールドモニターなのですが、当ブログはスマホがメインなので、記事の冒頭では敢えてスマホで活用できるガジェットだと無理やり紹介していますが、主な用途はデジカメやビデオカメラですので、スマホだけでなく、デジカメやビデオカメラで使用した上で製品をレビューします。
PortKeys LH5 HDR は、最大 1,500nits という高輝度のディスプレイを搭載しており、スマホ、デジカメ、ビデオカメラ等と HDMI 接続すれば、直射日光の下であろうが撮影画面がバッチリ見えます。
次の写真はスマホ(LG G7 ThinQ)のカメラアプリを表示している場面です。
スマホの画面よりも LH5 HDR の方が断然見やすいことが分かります。
次の写真はビデオカメラ(Canon XA40)に接続した時の様子です。
木の葉の一つ一つが鮮明に映っており、屋内で撮影している時のように構図のチェックやピント合わせができます。
ディスプレイは 5 インチ 1,920 x 1,080 ピクセルのタッチパネル付き液晶(タッチパネルはインセル型)、HDMI 入出力端子を 1 系統ずつ、便利なファンクションキーを 4 つ搭載しており、Canon の LP-E6 バッテリーを含め、様々な種類のバッテリーで駆動します。
さらに、ピクセル等倍の拡大表示、ピーキング、ゼブラ、ヒストグラム、フォルスカラー、グリッド、アスペクト比別のガイドフレーム、色温度の設定といったカメラでお馴染みの撮影補助機能だけでなく、HLG ガンマカーブの HDR プレビュー機能や USB メモリ経由で LOG のプレビュー映像に LUT を当てる機能など、プロ向けの機能もしっかりと搭載しています。
中国製のビデオモニターではありますが、機能はかなり本格的です。
今や多くのデジカメやビデオカメラには HDR 機能が搭載されています。
PortKeys LH5 HDR は HDR 規格の中でも HLG フォーマットの映像入力に対応しており、カメラで HDR 撮影している時には広いダイナミックで映像をプレビューすることができ、また、YouTube で公開されている HLG 形式の HDR 動画を再生することもできます。
製品が中国製なので、作りや画質、性能を懐疑的に見てしまいますが、私はこのビデオモニターを使って屋外で何度か撮影をお行い、この経験を通じて撮影用のビデオモニターとして十分に使えるレベルの製品だと評価しています。
PortKeys LH5 HDR は本体重量 200g とかなり軽量なのですが、外装が中国製品でありがちなチープなプラスチック仕上げとなっており、物にぶつけた時、落とした時、バッグの中で圧迫された時に壊れないか強度が心配になります。
慎重に扱わないといけないということです。
PortKeys LH5 HDR に対する私のマイナス評価はこの部分のみで、肝心の中身については心配無いと評価しています。
PortKeys LH5 HDR の価格は Amazon.co.jp だと 29,123 円です。
中華ビデオモニターにしては少し高めの価格設定ですが、実際の性能は満足するレベルなので個人的には妥当かなと思っています。
Source : Amazon.co.jp

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